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フードバンク活動

 食品企業の製造工程で発生する規格外品など、品質に問題がなく、本来食べられるにもかかわらず廃棄されてしまう食品は少なくありません。
 このような商品を引き取り、福祉施設等へ無料で提供する「フードバンク」と呼ばれる団体・活動があります。米国では、すでに40年の歴史がある活動ですが、日本での活動はまだ10数年と浅く、今後活動が広がっていくことが期待されています。

フードバンク活動の仕組み

フードバンク活動の流れ【出典:農林水産省Webサイト<外部リンク>

フードバンク活動団体

 岐阜県内を対象に活動を行っている団体を紹介します。

※当ページ掲載に了承を得た団体のみ掲載しています。

 ※愛知県の2団体は岐阜県を含む東海地方でフードバンク活動を行っています。

フードバンク活動団体(順不同)
団体名 所在地 概要
NPO法人フードバンクぎふ<外部リンク>

〒503-0034

岐阜県大垣市荒尾町1490-3

事業者や個人から提供のあった加工食品や農産物を児童養護施設、子ども食堂、個人等へ配布しています。また、食品ロスと貧困の問題を考えるためにフードバンクの活動を紹介する啓発活動なども行っています。
一般社団法人こどもがセンター<外部リンク>

〒501-6304 

羽島市船橋町出須賀2丁目8

子どもが安心して暮らせる社会を目指し、子どものための施設を支援したい人・手伝いたい人・利用したい人と団体を結びつける活動を行っています。フードバンク事業では、子どもの貧困の視点から、困窮するひとり親家庭を対象に食料品や生活用品、遊具などを届ける活動をしています。

認定NPO法人セカンドハーベスト名古屋<外部リンク>

〒462-0831

愛知県名古屋市北区城東町七丁目148番地

福祉施設・団体を対象としたパートナー団体支援活動や行政と連携した個人支援活動を行っています。
NPO法人フードバンク愛知<外部リンク>

〒481-0011

愛知県北名古屋市高田寺砂場18番地

東海地区最大級の地域共生を担う中間支援団体です。物流網を持った唯一の団体で、企業などから寄贈された食品を支援を必要とする人たちを支える福祉施設や市民団体、子ども食堂へ配布しています。

 

国の取組

 農林水産省<外部リンク>

※全国のフードバンク活動団体、各団体の活動概要についても上記ページで紹介されています。

食品リサイクル法

 食品の売れ残りや食べ残しにより、又は食品の製造過程において大量に発生している食品廃棄物について、発生抑制と減量化により最終的に処分される量を減少させるとともに、飼料や肥料等の原材料として再生利用するため、食品関連事業者(製造、流通、外食等)による食品循環資源の再生利用等を促進することを目的としています。

 食品リサイクル法については以下のページで紹介されています。
 環境省<外部リンク>

<外部リンク>