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と畜検査で見られる症例

牛の症例

症例名 説明 写真
敗血症 生体のある部分で感染症を起こしている場所から血液中に病原体が入り込み、重篤な全身症状を引き起こす病気です。
と畜検査時においては、心臓にいぼ状の心内膜炎などがみられます。

敗血症によるいぼ状の心内膜炎敗血症による心臓病変

黄疸

肝臓でつくられる胆汁のビリルビンという色素が血液中に増加し、全身の皮膚や粘膜に過剰に沈着することにより、黄色を呈します。
黄疸の原因は、感染症や肝臓の病気によるものなどがあります。

黄疸

肝膿瘍

肝臓に膿瘍(膿を含んだかたまり)が形成された病気をいいます。
肝臓外から発生原因となる細菌などが肝臓内部に進入、増殖した結果と考えられています。
肝膿瘍

豚の症例

症例名 説明 写真
豚マイコプラズマ性肺炎 マイコプラズマにより肺炎を起こします。病変は、正常な部分に比べて赤黒く水っぽく、肺の先端から始まる事が多く、左右対称に出るのが特徴です。 マイコプラズマ肺炎マイコプラズマ肺炎拡大図

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