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岐阜県鉱工業指数月報200505
岐阜県鉱工業指数(平成17年5月分)
鉱工業指数(季節調整済)(表)のダウンロード[Excelファイル/104KB]
生産指数対前月比0.1%の上昇
概況
1.岐阜県鉱工業指数(5月分)
平成17年5月の県内鉱工業の動向(季節調整済、平成12年=100)をみると、電気機械工業、輸送機械工業等が低下したものの、一般機械工業、窯業・土石製品工業等が上昇したため、前月に比べ生産指数は0.1%増と上昇に転じた。また、出荷指数は3.8%減と前月に引き続き低下し、在庫指数は2.9%増と前月に引き続き上昇した。
これを主要業種別に前月と比べると、金属製品工業の生産は、スチール又はステンレスシャッター、はさみ等が増加したものの、ボルト・ナット、超硬チップ等が減少したため、1.2%減と前月に引き続き低下した。また、出荷は2.3%増と上昇し、在庫は4.8%減と前月に引き続き低下した。
機械工業の生産は、給排水栓類、電子回路基板等が増加したものの、旋盤、携帯電話等が減少したため、2.6%減と前月に引き続き低下した。また、出荷も6.1%減と前月に引き続き低下し、在庫は12.0%増と前月に引き続き上昇した。
窯業・土石製品工業の生産は、陶磁器製タイル、セメント等が減少したものの、ファインセラミックス、気泡コンクリート製品等が増加したため、6.4%増と3ヶ月連続で上昇した。また、出荷は3.4%増と上昇に転じ、在庫は1.5%減と低下に転じた。
繊維工業の生産は、細幅織物、毛糸等が増加したものの、不織布、織物製外衣等が減少したため、3.7%減と低下に転じた。また、出荷は4.7%減と4ヶ月連続で低下し、在庫は0.3%減と低下に転じた。