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塚奥山遺跡

所在地

揖斐郡揖斐川町塚(いびぐんいびがわちょうつか)
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時代

縄文時代

調査区全景1
調査区全景

発掘状況

 縄文時代早期から晩期にかけての集落跡です。中期の調査では、墓坑(ぼこう)の外側に、竪穴住居跡(たてあなじゅうきょあと)が円を描くように重なって見つかりました。東日本の縄文集落に多い「環状集落(かんじょうしゅうらく)」に似ています。
竪穴住居
 竪穴住居跡(SB6)が埋まった土を取り除くと、川原石で周りを囲んだ炉跡(ろあと)や、柱穴などが見つかりました。

土器出土状況の画像1
 竪穴住居跡(SB6)の柱穴(ちゅうけつ)の近くには、胴部を打ち欠いた深鉢(ふかばち)が埋められていました。

土器出土状況の画像2
 竪穴住居跡(SB6)が埋まった土の中からは、復原すると完全な形になる土器片が出土しました。

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