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有坂薬師堂遺跡

所在地

郡上市八幡町(ぐじょうしはちまんちょう)
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時代

 縄文時代(中期から晩期)
遺跡遠景
調査区遠景(南東から撮影)

発掘状況

 長良川右岸の河岸段丘上に位置しています。縄文時代中期後半から晩期前半における、配石遺構や土器埋設遺構など、祭祀儀礼的な遺構・遺物が見つかりました。
埋設土器
 土器の中から石棒状の自然石が出土した、縄文時代中期後半(約4,000年前)の土器埋設遺構(SZ4)です。

土坑
 石棒状の自然石や石皿が、多数の礫と共に出土した、縄文時代後期前葉(約3,500年前)以降の土坑(SK21)です。

立石
石棒状の自然石が立った状況で出土した、縄文時代後・晩期(約4,000から2,500年前)の土坑(SK47)です。

配石
石刀(せきとう)や石棒などの祭祀具や、石鏃や磨製石斧などの石器が出土した縄文時代晩期前半(約2,500年前)の配石遺構(SI8)です。

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