ナビゲーションをスキップして本文へ

ここから本文です。

野内遺跡C地区(のうちいせきしーちく)

所在地

高山市上切町(たかやましかみぎりちょう)

地図(外部サイト)

時代

古墳〜古代

野内遺跡C地区遠景(平成17年度撮影)
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

調査区遠景(平成17年度撮影)

 

平安時代頃の水田跡全景

古墳時代初頭の水田跡と竪穴住居跡、平安時代頃の水田跡と掘立柱建物跡などを発見しました。中央の幅の広い溝は平安時代頃の水路跡、その右側の方形の盛り上がりは水田の畦です。多数の木製品が出土したほか、平安時代の硯(すずり)や墨書(ぼくしょ)土器などが見つかりました。付近に文字を使うことのできる人々が住んでいたと考えられます。

 

古墳時代の木製農具

農具(ナスビ形鍬)が出土した様子

古墳時代の水田跡からは、木製の農具が多数出土しました。これは、ヘタを持つナスビのような形をした「ナスビ形鍬」です。

 

土師器甕・高坏の出土状況

竪穴住居跡から出土した、古墳時代初頭の甕や高坏

竪穴住居跡からは、古墳時代初頭の甕(かめ)や高坏が出土しました。また、出土した土師器には東海系、北陸系、信州系の個体が混在しており、周辺諸地域との活発な交流があったのではないかと考えられます。

 

出土した遺物

墨書(ぼくしょ)土器

京都産緑釉陶器(りょくゆうとうき)

土器類には多量の墨書(ぼくしょ)土器・硯(すずり)・転用硯(てんようけん)のほか京都産緑釉陶器(りょくゆうとうき)がみられ、当遺跡の集落・水田が、公的な性格を帯びた生産拠点区域の一角を占める存在であった可能性も考えられます。

 

遺跡紹介に戻る