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消防学校に関するQ&A(よくある質問)

Q&A(よくあるご質問)

消防学校へ入るにはどうすればいいの?どんな人が入るの?

 県下の消防職員は、各市町村消防本部や広域連合消防本部、組合消防本部等で採用されます。その後、消防学校へ消防職員としての知識・技術を修得するために入校してきます。
 つまり、各市町村消防本部等で消防職員に採用されれば、必ず1回は消防学校に入校することになります。(初任学生として必ず入校するため)消防職員に興味のある方は、各消防本部のホームページを見てはいかがでしょうか?
 また、消防職員のほかに、消防団員の教育も行っています。消防団員になれば、消防学校に入校することもあるかもしれません。
 他に、消防学校では自衛消防隊員教育として各事業所の自衛消防隊員の方への教育も行っています。会社で自衛消防隊員になっている方は、一度入校してみてはいかがでしょうか?例年、消防本部を通じて募集しています。ぜひどうぞ。

消防学校は、どんな人が学生に講義をしているの?

 消防学校の職員は、教官としてすべての人が何らかの形で学生を指導します。その中でも各消防本部から派遣されている消防職員の教官が主に学生を訓練しています。
 消防学校には、県の職員と各本部から派遣された消防職員がいて、協力して教育訓練を行っているわけです。
 ただ、消防の授業内容は多岐に渡り、学校の教官だけでは対応できないこともたくさんあります。そのため、県下の消防職員の方に講師を依頼したり、また他県の消防職員や消防庁消防大学校の先生に講師を依頼することも多くあります。また、消防関係の方以外にも、大学の教授、検事、各官公庁の職員等専門的知識をもった方々に講義を依頼することもあります。

消防って規律が厳しいイメージがありますが、消防学校はどうなんでしょうか?

 ずばり、はっきり言って規律は厳しいです。
 しかし、規律は消防にとってとても大事なことなのです。消防は現場で隊として団体で行動するため、規律を守ることは非常に意味があるのです。

訓練は何をやっているのですか?

 消防学校の教育訓練には様々な種類があります。新しく採用した職員が受ける初任教育、専門的知識を磨くための専科教育の火災調査、救助、救急、予防等又は、幹部教育など様々な教育があります。
 通常は、その教育訓練に必要な知識のための座学、そして実際に体を動かす実技訓練を行います。教育によっては、座学が多かったり、実技訓練ばかりだったりします。
 参考に、初任教育で行われる代表的な実技訓練を紹介します。
 (防ぎょ訓練)
 火災を防ぎょするための訓練。いわゆる火を消したり延焼を防ぐための訓練です。
 呼吸器を背負って、実際に放水します。様々な想定や負荷をかけて行います。

訓練を見学したいけどできるのですか?

 通常、消防学校では訓練の見学は受け付けておりません。
 訓練中は危険がつきまとうため、安全管理を万全にしないといけません。そのため、見学については実施しておりません。
 ただ、年に1回初任教育の学生の訓練の集大成として総合訓練を最後に行いますが、その参観を消防本部及び学生の家族等を招待して公開しています。

学校で何か研修ができますか?学校の消防車両を見学できますか?

 消防学校として一般の方に研修は行っておりませんが、同じ敷地内にある広域防災センターで各種研修を行っています。(地震体験や濃煙迷路体験など)
 こちらに「広域防災センター」のリンクがありますので、興味のある方は一度覗いてみてください。各種研修時に対応可能であれば消防車両の見学・説明も行っています。(小学校見学の場合は、ほとんど車両を見学していきます。)

消防職員になりたいです。どうすればいいの?

 岐阜県は、直接消防職員の募集は行っていません。県下各市町村消防本部や広域連合や組合消防本部が独自に採用を行っています。
 募集人員や受験資格内容は、各消防本部によって違います。消防本部のホームページや市町村役場で募集内容の確認が行えますので、消防職員になりたい方はぜひ問い合わせてみてください。
 採用されて、消防学校へ入校するのをお待ちしております。

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