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交通規制課
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次のようなことを目指して、業務を行っています。
- 見やすく分かりやすい規制、歩行者等にやさしい交通安全施設の整備等により、交通事故防止を目指します。
- 交通管制システムの高度化、エリアの拡大整備等により、交通の円滑を目指します。
- 道路管理者への先行交通安全対策の助言、現場点検等により、安全かつ快適な交通の確保を目指します。
- 老朽化した信号機制御機の更新、コンクリート柱から鋼管柱の建替等により、災害に強い交通安全施設を目指します。
最近では、次のような仕事をしました。
- 交通事故防止対策、歩行者対策、生活道路対策
- 事故多発交差点等の交通事故防止対策として、信号機の新設、右折矢印の設置、歩車分離化、信号灯器のLED化等の整備を行いました。
- 夜間における交通事故対策として、灯火式大型標識、自発光式大型標識、路側式自発光式標識等の整備を行いました。
- 歩行者対策として、歩行者用灯器の増設、信号灯器のLED化、視覚障害者用付加装置の高度改良、横断歩道等の整備を行いました。
- 歩行者・自転車の生活道路対策として、ゾーン30等の整備を行いました。
- 交通死亡事故等の重大事故再発防止対策として、事故発生後、交通規制の検討や道路構造上の改善点を道路管理者に提言しました。
- 交通円滑化対策(交通混雑緩和対策)
- 管制システムの高度化、管制エリア拡大整備、県下各所にプログラム多段系統化等の整備を行いました。
- リアルタイムな交通情報を提供するため、光ビーコン、交通情報板等の整備を行いました。
- 混雑がみられる路線、交差点で信号秒数の見直しを行いました。
- 交通安全施設老朽化対策
- 信号制御機の更新、コンクリート柱から鋼管柱への建替等を計画的に進めました。
- 災害発生時に停電に起因する信号機の機能停止による混乱を防止するため、可搬式発動発電機対応コネクタ付電源箱の整備をしました。
交通管制センターとは
(交通管制センター)
交通管制センターでは、刻々と変化する状況を収集、分析し、きめ細かく信号機を制御するとともに、渋滞などの交通情報を交通情報板やカーナビ(VICS対応)などでドライバーに提供することにより、交通渋滞の緩和、交通事故の防止を図り、安全で快適な交通環境の実現を目指した活動をしています。
ゾーン30とは
○ゾーン30とは、
区域(ゾーン)を定めて時速30キロの速度規制を実施するとともに、路側帯の拡幅やカラー舗装による明確化などの安全対策を必要に応じて組み合わせ、ゾーン内における速度抑制やゾーン周辺の円滑化対策により、ゾーン内を抜け道として通行する行為の抑制等を図る生活道路安全対策です。
ゾーン30イメージ図[PDFファイル/443KB]→クリックするとPDFで開きます。
岐阜県内では、平成24〜令和2年度までに77か所を整備しました。
○整備エリア
警察署 | エリア数 | 整備地区 | |||||||
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岐阜中 | 11 | 明徳地区・京町地区・徹明地区(北・南)・金町地区(北・南)・梅林小地区・琴塚地区(北・南)本荘小地区・明郷小地区 | |||||||
岐阜南 | 3 | 加納地区・市橋地区・下奈良地区 | |||||||
岐阜北 | 8 | 長良西地区(北・南・西)・早田地区・黒野地区(3区画)・城西地区 | |||||||
各務原 | 4 | 那加地区(東・西・体育館通東)・桜木町地区 | |||||||
岐阜羽島 | 3 | 正木地区・竹鼻町地区・笠松駅東地区 | |||||||
海津 | 1 | 高須小地区 | |||||||
養老 | 1 | 養北小地区 | |||||||
垂井 | 1 | 東小地区 | |||||||
大垣 | 6 | 綾野地区・赤坂小地区・宇留生小地区・北小校地区・静里小地区・青墓小地区 | |||||||
揖斐 | 1 | 大野小地区 | |||||||
北方 | 4 | 北方地区・穂積地区・北方南小校区・北方西小校区 | |||||||
山県 | 1 | 高富地区 | |||||||
郡上 | 2 | 八幡小地区・白鳥小地区 | |||||||
関 | 2 | 旭ヶ丘地区 | |||||||
加茂 | 4 | 太田地区・古井町地区・山手町地区・古井地区 | |||||||
可児 | 2 | 桂ケ丘地区・今渡南小地区 | |||||||
多治見 | 11 | 精華地区・瑞浪駅前地区・前畑町地区(北・南)・泉町地区・瑞浪市土岐小地区 | |||||||
中津川 | 2 | 中津川市中心部・本町地区 | |||||||
恵那 | 1 | 長島小地区 | |||||||
下呂 | 5 | 萩原地区・萩原地区(南)・金山小地区・下呂小地区・小坂小地区 | |||||||
高山 | 2 | 総和町地区・山王小地区 | |||||||
飛騨 | 2 | 古川小地区・古川町栄地区 |
光ビーコンとは
○光ビーコンとは、
道路上空に設置され、光ビーコンの下を通過する車両に取り付けられた車載器と赤外線で双方向通信を行い、旅行時間・道路交通情報等の提供を行います。
また、得られた情報については、交通管制センターに設置されたコンピュータで処理及び編集して他の車両に対しても送信されます。送信されたデータは、車載器により、それぞれの形態(「文字表示型」、「簡易図形表示型」、「地図表示型」)で表示されます。ドライバー等は、これらの情報をもとに適切なルートを選択し、快適でスムーズな運転に役立てることができます。
これらの詳細の情報を得るためには、3メディア対応のVICS対応型車載器が必要となります。3メディアとは、幹線道路に設置した光ビーコン、高速道路に設置した電波ビーコン、FMラジオ放送を利用したFM多重放送の3種類の情報をいいます。
(参考図)
主な業務内容
企画係車庫証明、緊急自動車、道路使用許可及び交通規制の除外指定等に関する事務
規制係交通規制の実施・見直し、道路標識・標示の維持管理及び交通規制台帳の管理運用に関する事務
管理係交通安全施設及びパーキングメーター等の管理運用に関する事務
道路協議係道路管理者との協議及び土地開発等の協議に関する事務
信号運用係(交通管制センター)交通管制システムの運用、信号機の運用、道路交通情報、制限外積載・けん引の許可等に関する事務
施設係(交通管制センター)交通管制システムの整備及び信号機の新設、改良の整備等に関する事務