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令和5年5月23日、美濃市内の長良川において「コクチバス」が初めて確認されたところです。
コクチバスは、外来生物法で特定外来生物に指定されており、低水温に対する耐性が強く、流水域にも適応できるため、鮎など水産資源への食害が懸念されます。
今後、これまでも実施してきた各漁業協同組合による県内の河川等のパトロールを強化するとともに、世界農業遺産「清流長良川の鮎」を捕食するコクチバスを早期に根絶し、県内にコクチバスを持ち込ませない機運の醸成を図るため、県は密放流防止パトロールを実施します。