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世界農業遺産「清流長良川の鮎」推進協議会(玉田和浩会長)では、地球温暖化の影響もあり長良川の鮎が枯渇の危機にあることから、鮎資源を科学的根拠に基づき管理・増加させるために「長良川鮎資源管理・増殖部会」を令和5年1月に設置しました。
このたび、本部会での取組みのキックオフとして、鵜飼漁場等の再生の検証のため、下記のとおり、稚鮎の放流を実施します。
岐阜会場 令和5年3月20日(月曜日) 10時00分から11時00分
関会場 令和5年3月20日(月曜日) 13時30分から14時30分
※小雨決行。河川状況や天候によってイベントを中止する場合があります。
岐阜会場 河渡橋北 長良川左岸河川敷(岐阜市江崎地内)
関会場 鮎之瀬橋東 長良川右岸河川敷(関市池尻地内)
地球温暖化により、春の適水温期間が前倒しとなっており、早期放流により鮎の漁期も前倒しできる可能性がある。早く成長した多くの藻を鮎が食べることができるため、解禁日(5月11日)から、より大きなサイズの鮎が獲れないかを検証。
<岐阜会場>
(1)あいさつ(長良川漁業協同組合 玉田 和浩代表理事組合長)
(2)講話「鮎の一生について」(県水産研究所)
(3)岐阜市立合渡小学校児童(約50名)及び漁業関係者による放流
<関会場>
(1)あいさつ(長良川中央漁業協同組合 尾藤 義昭代表理事組合長)
(2)講話「鮎の一生について」(県水産研究所)
(3)中濃保育園園児(約50名)及び漁業関係者による放流
岐阜県、世界農業遺産「清流長良川の鮎」推進協議会