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司会
それでは、知事定例記者会見を始めさせていただきます。
知事、お願いいたします。
知事
私の方から、3点お話をさせていただきます。
1点目はお手元に資料はございませんが、今夜からの雨についての注意喚起をさせていただきたいと思います。岐阜地方気象台からの発表によりますと、県内では今後しばらく雨が降り続くという状況で、今朝ほど、本県に線状降水帯半日前予測が発表されております。今日から明日の朝にかけて、(県内に)全体的に降るとのことで、場所としては東濃方面にまず集中した後に、今度は飛騨方面や、中濃、岐阜方面にざっと降っていく形になろうかと思いますので、特に、低い土地の浸水、河川の増水、土砂災害に注意していただきたいと思っております。最近、中部地方、それから千葉県、九州方面でも大雨が降っているため、その様子をご覧になっていただいているので、何に気を付けるべきかということですが、改めて申し上げると、岐阜県の場合、山間部を中心に、やはり道路、そして土砂崩れが起きる可能性があります。大量に水を含むことになりますので、そこに線状降水帯のように集中的に降ると、今まで普通に走っていた道路の横が崩れる可能性が非常に高いということです。それから、線状降水帯の場合は一気に降ると、今までは何でもなかったところに、水はけが悪ければ、そこに水が溜まります。ですから、特に自動車で移動される方に注意をしていただきたいのは、山際を走られる場合、落石その他に十分注意していただきたいと思いますし、それから低い土地、冠水しているところには不用意に入らないということです。とりもなおさず、夕方から明け方にかけてということなので、可能な限り、車による外出を控えることができる方は控えていただくということ、家の中でも高い部屋に行くということと、斜面に面している場合には、斜面から遠い方の部屋に移るとか、そうしたことをしっかり心がけていただければと思っております。もちろん、何もなければそれに越したことはありませんが、本当に今、何が起きてもおかしくないですし、しばらく降り続くということで、とてつもない大雨ではないけれども、地盤が相当水を含むということがあります。それから、山の水が流れ続けることによって水の道ができるので、それによって、思わぬところが崩れるということも十分あり得るかと思いますのでご注意ください。それから、都市部におけるアンダーパスについて、これも急激に降った場合には、今のところ10cmで(冠水)通行止めというルールにはなっていますが、急速に降った場合は、その通行止め云々の前に(車が)入ってしまったりとか、「行けるだろう」みたいなことにならないよう、特にこれまで走っている場所においては、この辺低そうだなというところは多分ご理解いただけていると思いますので、くれぐれも無理な移動は避け、ご自身、それから家族の大切な命を守っていただきたいということを改めてお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。これが1点目でございます。
2点目ですが、いよいよ「ぎふ健康モーニングコンテスト2026」について、今年の分が発表になります。実は昨年、「ねんりんピック」の関係で実施しました「ぎふモーニングプロジェクト」ですが、コンテストが非常に人気がありまして、グランプリその他を決定するのですが、今年もやってほしいという非常に強い希望がありました。それで、やり方を少し変えまして、今回応募がたくさんありまして、ワンコインモーニング部門、税抜きで500円以下(の部門)と、プレミアムモーニング部門、税抜きで1,000円以下(の部門)ということで、まずはその道のプロの方々に審査していただいて、それぞれ13、14店舗が(最終審査に)ノミネートをしていると、これが一次審査(で決まった店舗)です。お手元に(資料が)ありますが、本当にどれを見てもすごいなというのがありますし、プレミアムモーニング部門にいたっては、うなぎ屋さんとラーメン屋さんも出てくるという、本当にそういう意味では、「モーニングといえば岐阜」ということで本領発揮なのですが、今日発表しますのは、この(最終審査に)ノミネートされた店舗について、県民の皆さんの審査によって順位を決めるということだったのですが、二次審査(最終審査)が終わりました。ワンコインモーニング部門から6店舗、プレミアムモーニング部門から3店舗が二次審査(最終審査)を突破ということでございます。それで、この中から、(9月)13日に、金、銀、銅、その他のいろんな賞、「アイデアモーニング賞」とか、「コスパモーニング賞」だとか、そういったものを発表いたします。まずは、二次(最終)審査突破の9店舗について、お手元に(資料を)配布しているのでご覧いただければと思っております。先ほどのチラシと合わせて見ていただくと、どれも良いなということで、甲乙つけ難いところでありますので、これを県民の皆さんに選んでいただくという形にしまして、最終的にそれぞれの順位が決まっています。今日の段階では、その賞のいずれかに入選された方、この中から13日に順位を発表することになりますので、是非取材の方をお願いしたいと思います。そのような中で、実際に非常に人気が高いところもあり、昨年に引き続きのところもあります。また、アイデアを加えて、とても素敵になって帰ってきましたというところもあったりとか、いろいろとこれは楽しみだなというように思っています。おかげ様で、県外でも「モーニングといえば岐阜」ということが大分有名になってきまして、外国の方も知っておりましたが、それが最終的には県民の皆さんが健康でいていただける、頑張らなくても健康になるような環境をという昨年のコンセプトが、更に良い形で進んでいるということで、大変ありがたく感じております。モーニングコンテストに、県民の皆さんがどれぐらい審査してくださったのかと言うと、約1,700名の方に投票いただきました。その中で、金、銀、銅、それから「健康モーニング賞」などの特別賞の発表を行いますし、入賞の副賞として、美濃焼のコーヒーカップとソーサー、こうしたものを贈呈したいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。ここ(資料)にありますように、「健康モーニング賞」、「アイデアモーニング賞」、「コスパモーニング賞」ということです。この(資料の)裏面に、副賞があります。それから、この発表をする9月13日は、県庁20階の展望ロビーで、臨時のモーニングサービスを行います。そのメニューと参加店舗について、Aセット、Bセット、Cセット、Dセット、Eセットということで、もちろん数は限定であり、なくなり次第終了なのですが、こうしたものが(県庁20階)展望ロビーで、楽しみながらモーニングを味わっていただける予定をしております。それで、この同じ日に、県庁及び隣のOKBぎふ清流アリーナで、「ぎふレクリエーションフェスティバル2026 ミナレク広場in岐阜」を行います。これは昨年も行いましたが、19種類のレクリエーションを同時に紹介するというイベントを行います。次の資料になりますが、(午前)10時から(午後)3時までの間で、県庁1階のミナモホールや20階の展望ロビー、そしてOKBぎふ清流アリーナを活用しまして、オープニングセレモニーから始まって、「レクリエーション体験」コーナーがあり、20階の展望ロビーでは、臨時でモーニングを体験できるといったものがありますので、是非皆さんに取材していただいて、これを楽しんでいただければと思っております。この日は、キッチンカーも出ていただきますし、普段は平日しかやらないのですが、(県庁内)ファミリーマートさんも、この日に限り特別に開けていただけますので、是非この県庁近辺で、お楽しみいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。これが2点目でございます。
そして、3点目でありますが、実は富山県と昨年の知事懇談会でお約束をしました、お互いにお互いの商品を宣伝する取組をしようということですが、今回9月25日(金曜日)から10月1日(木曜日)まで、東京の「日本橋とやま館」で、「岐阜銘品MARKET」を開催させていただくことになりました。ここのイベントスペースで、岐阜の旬の栗きんとんだとか、朴葉味噌、美濃焼、関の刃物など約80品目を出しまして、ここで紹介をし、発信していこうという取組でございます。富山県には、今回、(富山)空港の名(愛称)に「高山」というのを付けていただいて、今、富山県と一緒に、観光プログラムとしてストーリー性のあるものを作っていますが、そうした取組の一環として、まずはお互いに商品を並べて、例えば岐阜県だけではなくて、両県が揃いますので、コラボ企画ということで、高山ラーメンと富山ブラックラーメンの食べ比べだとか、あとは美濃焼のお酒の器と富山の地酒などをセットにして買っていただくとか、岐阜県のコーナーでは、モーニングプロジェクトの紹介だとか、(ドラマ)「VIVANT」について、いろんな紹介なども行っていきたいなと思っております。こうした取組で、両県の結びつきがより強固になれば良いなと思っておりますし、先になりますが、来年の1月には、今度は大阪にあります北陸三県のアンテナショップでも「岐阜銘品MARKET」を開催したいと思っておりますので、いろんなところと連携しながら、県の魅力、そして地域の魅力、こうしたものを発信してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。私からは以上です。
記者
富山県との連携企画なのですが、今回のアンテナショップでの両県の魅力発信というのは、これは富山空港の愛称変更後では初めてになるのですか。
知事
愛称変更後は初めてですが、これは名称が決まる前に約束していたもので、1回前の懇談会の時に、実は岐阜県には残念ながら東京のアンテナショップがないという話をしていて、逆に富山県は名古屋にないということで、では一緒にやりましょうということで、それが実現したものになります。
記者
富山空港の名称に「高山」が入ったということで、その効果もあると思うのですが、それについての期待を改めてお願いします。
知事
我々としては大変ありがたいというか、「高山」という名前が付くことによって、日本どころか、世界の方にとって、(岐阜県の)北の玄関口ができたなと。特に、岐阜県には空港がありませんので、これまで高山方面は大体南から入るルートが中心だったのですが、名古屋方面から入ると3時間かかるところが、富山空港からだと55分で来ることができると。そういうルートが開きますので、やはり富山と岐阜を一緒に楽しむということを、今プログラムにしておりますので、実際に今度はそこで何が楽しめるのかというのを、こうした場でも、商品を見ていただくことによって、両県のコラボがより一層発信できると良いかなと思っています。
記者
9月12日で、安八町で長良川の堤防が決壊した「安八豪雨」からちょうど50年を迎えるのですが、安八豪雨の教訓について、どのように県民の方に発信していくかというのと、先ほど知事から冒頭に説明がありましたが、今回、この50年間で、気候変動で雨の降り方もだいぶ変わってきまして、内水氾濫によるアンダーパスの水没被害などが各地で相次いでいますが、現代のこういった水害について、県民の命を守るために、県としてできることは何か、お考えがあればお聞かせください。
知事
安八の豪雨は私も覚えておりまして、私のいとこが安八におりましたので、確か2階の屋根から自衛隊に助けていただいた、そんな記憶があります。私の父が自衛隊に電話して、何とか助けてやってほしいと言っていたのを子ども心に覚えております。そこからすると、晴れた日に行けば何のことはない普通の住宅なのですが、2階まで水が来るというのは、本当に想定できないことだったのだろうと思いますが、逆に言うと、1度経験すると、ここには水が来るんだということで、そうするとどのように逃げるのかというのと、先ほど1つ言い忘れましたが、避難するなら明るいうちにというわけです。本当に大変になってから(外へ)出る方がむしろ危ないということも、1つの教訓として残っております。パネル展等で写真を提示していますが、写真だけでは分からないところもありますので、そうしたことをより具体的に発信することによって、今、報道の皆さんのおかげで、毎日のように各地で起きているようなこと、アンダーパスの怖さだとか、車で移動した場合の危険ということは分かっておりますので、もちろん堤防を強化するとか、いろんなことをやっていくのですが、想定を超えるような雨が普通に降るようになってしまうと、まずは自分の身は自分で守ることの大切さ、特にこれまでのレッスンを知っているか知らないかによって、そこに近づくか近づかないかだけで、命が守れるか大きく変わるということがあります。まずはそういった情報をしっかり提供すると同時に、市町村と連携して、早めに避難情報を出すということ。その上で、もちろん直すべきインフラはしっかり直していく。これは国と連携しながら、総合的に取り組んでいくことが必要だと思っています。
記者
市町村との連携について、具体的に制度化したり、そういったことは何かお考えがありますか。
知事
今回の防災訓練がそうであったように、被災した市町村自体が被災者なので、そこで合理的な対応はなかなか難しいですし、全貌を把握することが大変だと。一方で、被災していない市町村と連携することによって、そこにある備蓄品などを、県だけではなく連携をする。場合によっては、避難してもらうということも必要になりますので、県だけが全てやるというよりは、被災した市町村と被災していない市町村を、県がつないでいくということ。そして、周りからサポートするようなこともそうですし、そうしたものを、まずは県が結節点になりながら情報を共有していく。それから、スターリンクのように、やはり通信が重要なので、こういうものをいち早く提供することによって、実際に活用すると。今回の防災訓練では、スターリンクを使ってみて、実際に携帯とつないでみないと、初めてその場でつなぎますということではいけないので、そうしたことも市町村と連携しながら、住民の皆さんにより安全に対応していただくような準備をしていきたいと思います。
記者
(9月13日に県庁20階展望ロビーで行う)「展望喫茶」について、知事は兼ねてから県庁20階に飲食ブースを作りたいという話をされていたと思いますが、今回は1日限定ということですが、これからの発展性というか、今後(飲食ブースを)常時作ることを見据えてこれを行うのか、その辺りどのようにお考えですか。
知事
とても良い質問なので思いを話してしまいそうな勢いですが、展望ロビーが(ドラマ)「VIVANT」のおかげもあって、非常に人気になっています。今のところ、コーヒーが飲めたり、自動販売機があったりするのですが、お土産用のクッキーが飛ぶように売れているということがあるのですが、あとはあそこ(展望フロア)で飲食をしたいという希望があります。ただ、常にとなると、水回りの問題だとか、民間の方にお願いすると、売れたり売れなかったりというと、なかなか出しにくいということもありますので、まずはこうしたイベントを繰り返す中で、実際にそこでモーニング、こうしたお弁当を食べていただくことを皆様に体験していただいて、「これ良いよね。」ということで、お客様が増えてきた段階で、いよいよ常設の店舗という、そのような流れにしたいと思っています。
記者
ある程度常設の店舗を作ることを見据えての今回のイベントと捉えて良いのでしょうか。
知事
元々そうしたいと思っております。実際に店舗の方に伺うと、だいたいお客さんの数をカウントして、これだとどれぐらい品揃えをするといけるかどうかというのがビジネスでは話がされるのですが、おかげ様でだいぶ人数が増えてきましたが、少し寄って帰るのか、それともゆっくり滞在するのかということのデータがまだないので、そうした意味では、おっしゃるとおり、こうしたイベントを通じながら、「少し滞在しても良いよね。」と、その中で、またいろんな意見が聞けますので、「ああしたものがほしい。こうしたものがほしい。」という、そういうものを踏まえて、常設の店舗の候補になるところにアプローチしていきたいと思っています。
記者
今回、県庁20階でこのメニューを作るわけではなくて、あらかじめ作ったものをお弁当みたいにして販売するみたいなイメージですか。
知事
実は昨年も同じことをやったのですが、大体持ち込みです。近くの店舗で作ったものを運んでいただくのが基本になると思います。
記者
国枝副知事が来られてから1か月以上経ちましたが、改めて(副知事が)1人から2人になったというところで、知事として仕事が楽になった部分とか、国枝副知事が来たおかげで自分がこういう仕事をできるようになったとか、そういったところがもしあれば教えてください。
知事
まずは何と言っても、(都市対抗野球大会の)西濃運輸の試合に毎回誰かが行けたことは1番良いかなと思いましたし、準決勝、決勝も含めて、私も行かせていただきましたが、やはり手分けして、それぞれ要所に行けるというのは、本当に(副知事が)2人いていただいて良かったと思うことが1つ。あともう1つは、やはり農業関係の専門家でありますので、そうした分野、足立さんが見ておられる県内の細かな情報と、国の方の取決めの情報というのは、当たり前ですが(国枝副知事が)第一人者でありますので、そうしたアドバイスをもらえるということは非常にありがたいです。あとは、私自身というよりは、今までは副知事が1人だったので、全部の部局の相談を受ける形になっていましたが、今回担当分けをすることができましたので、それぞれの副知事の負担としてはシェアできるようになりましたし、そして、今回は野球でしたが、今後いろんなイベントに対して、体が3つあるということで、手分けして行けるということが、これからも重要になると思います。
記者
先日、本巣市のケーキ店で火災が発生したことは報道でもご存知だと思うのですが、それに関しての何かコメントがあればいただけますでしょうか。
知事
まだ情報が足りていなくて、事実関係を正確に把握してからの発表になろうかと思いますが、本当に周りの方もびっくりされるようなことだったと思います。きっと複雑な事情があるだろうと思いますので、詳細が分かった段階でコメントできればと思っています。