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知事記者会見録(令和8年1月21日)

※知事及び記者の発言内容については、事実誤認や単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、発言の趣旨を損なわない程度に整理して作成しています。

令和8年1月21日(水曜日)14時00分

司会
​それでは、知事定例記者会見を始めさせていただきます。
知事、お願いいたします。

知事
今日1つ目の話題は、気象についてです。今日は少し変則的ではありますが、1つ目の話題の後に一旦質疑をお受けしてから、元々予定していたものを報告させていただきますのでよろしくお願いします。
まず、お手元に資料をお配りしていますが、今夜から(1月)25日にかけての気象概況ということで、この図自体は今日の午前11時現在のデータなのですが、今夜から大雪の予想があるということです。まず一つのピークが今夜ということですが、複数回にわたる可能性があるということで、今までにないかなり強い寒気が来ているということで、県民の皆様には本当に注意いただきたいと思います。まず、不要不急の外出は避けていただいて、できるだけ安全な場所にいてくださいというのが一つ。それから、停電その他が予想されますので、そうしたライフラインの停止がありますので、懐中電灯、そして携帯ラジオ、飲食料等の準備をお願いします。今回はかなり期間が長くなる可能性もありますので、3,4日分を想定しながらご準備いただければと思います。それから、車です。慣れているというのが一番危ないと思いますので、できるだけ車の運転は避けていただいて、やむを得ず運転しなければいけない場合もあるかと思いますけど、その時は気象情報、道路情報をよくご確認していただきたいと思います。もちろん当たり前ですが、スタッドレスタイヤやチェーンを必ず装備してください。間違っても、ノーマル(タイヤ)で動くようなことはないようにお願いしたいと思います。そして、割と多く降るところ、慣れているよということでも油断をしない、特に除雪、雪降ろしの時は必ず2名以上で行ってください。私も毎年やっておりますが、本当に上から落ちてきた雪に挟まれた場合は助けを求められないし、圧死する可能性もありますので、くれぐれも注意していただきたいと思います。特に、今申し上げたように、数日にわたる可能性がありますから、どんどん積もっていきますので、途中で1回(雪を)降ろそうかなということは当然あるかと思いますが、そうした場合においても、ぜひ複数人数で対応するようにお願いしたいと思います。そして、先ほどの幹部会議で、県主催の行事につきましては、原則中止また延期する方向で調整をいたしました。もちろん全てというわけではありませんが、できるだけ、例えばオンラインその他で代替できるものについては、代替手段を考えていただきたいということで、県としてはその方向で今準備を進めております。関係者に連絡しています。その方針は、各市町村にもお伝えして、最終的には各首長さんの判断ですが、県としてはそんな方針をお伝えしたいところでございます。今回は西濃方面が割と多くなるのではないかということで、NEXCOさんの方からも今夜から通行止めの可能性ありということの報告がされておりますので、自動車で移動される方々、高速道路、国道21号の通行止めも予想されますので、予定を今から調整していただくなり、お願いしたいと思います。ちなみに、2年前の大雪の時も実は準備をしていたのですが、降らなかったので解除した後に大雪が降って大変だったと先ほど報告がありましたので、警戒するにこしたことはないということですので、空振った場合にはまたお詫び申し上げますが、まずは事故等のないように、万全の体制をとりたいということで、報告及び発表させていただいたところです。まず私の方から以上で、ここで一旦質疑応答にしたいと思います。よろしくお願いします。

記者
細かい話になるので、把握していなければ後で担当課の方から教えていただきたいのですが、県主催行事の中止なのですが、今何行事ぐらいを中止されて、あと県教委のお話も、休校の予定など、呼びかけているものがあれば教えていただきたいです。

知事
今、各部局に指示をして、報告してもらっている最中です。その最中なので、後ほど正確な数字をお伝えできればと思っておりますが、この数日にわたるものですから、数的にはかなりの数になろうかなと思っております。それで、特に県教委は原則警報が出た場合については休校ということなのですが、そうでない場合、たどり着けないとか色々ありますので、その辺りについてはこれから状況を見ながらの判断になりますが、原則、警報が出た場合については休校ということが基本になります。それで、少し先回りして申し上げますが、受験の時期でありますので、これは多分延期ができないかもしれないということで、これから県警の方にも協力をお願いしたいと思っていますが、不要不急なところはできるだけ動かないと。その分、受験生の方々の移動にむしろ万全を期すということで、そこも含めてこれから調整していきたいと思っています。

記者
基本的には県主催の行事で原則中止したのは22日から25日までということですね。

知事
今のところ調査、第1の報告として挙がってきたところは22日から25日までということです。今夜がピークで、明日からのいろんな活動についてはです。ちなみに私も県主催ではないのですが、講演会を予定していたのは先ほど中止の連絡をしてもらいましたし、その他の活動についても、私自身のものもありましたが、いずれも中止ということで連絡をしております。

記者
全県的にということで良いですよね。

知事
先ほど申し上げたのは、まず県としてはということなのですが、割と広くから、県主催だと全県から人が集まる可能性がありますので、場合によっては、その地域ごとによっては多少差がありますから、最終的には各首長さんのご判断になろうかと思いますが、とりあえず県としては、この方針でいくということをお伝えしたいと思います。

知事
それでは、今日元々予定していた2つの項目についてご報告させていただきます。
まず、一般県道養老垂井線の橋爪大橋がいよいよ開通するということです。開通日時は2月21日土曜日の午後3時からです。開通区間は養老町の橋爪地内で、長さ303.5mです。名称は、分かりやすく馴染みがあるということで、橋爪大橋ということになりました。開通式典及びセレモニーが行われますので、本当に待ちに待った橋の開通ですので、ぜひ取材をお願いしたいと思っております。この橋の重要な意味は、裏面をご覧いただけるとお分かりのとおり、名神高速道路の養老サービスエリアスマートインターチェンジのすぐそばということで、ここへのアクセスが劇的に改善するということで、大変地元からも期待の高い橋でございます。それがいよいよ完成するということですので、地元の方々にとっても喜んでいただけて良いものだと思っております。セレモニーを行いますので、ぜひ取材をよろしくお願いいたします。

もう1つが南飛騨健康増進センターで、いわゆるサウンディング型市場調査を実施しました。今までは「(調査を実施)します」ということでしたが、「(実施)しました」ということです。おかげ様で結構申し込みがありまして、6者の方から提案をいただいたところです。本当にバラエティーに富んだ中身で、これからいろいろ検証いたしますので、詳細は申し上げるわけにはいきませんが、まさに里山の自然を生かしたいろいろな体験だとか、地域の名産品を作っていくようなものとか、特に学生さん、若者にとって魅力のある場の提供だとか、ここは森がかなりの面積でありますので、そうしたものを生かしたいろいろな提案をいただいたところでございます。裏側に調査の概要ということで、それぞれ7つの(提案を求める)項目に対して良い提案があったと感じております。今後ですが、今回サウンディング調査ということで提案いただいたものを踏まえて、最終的にこういうことで使えるのではないかと確認したうえで、改めて正式な公募の手続きを行おうかなと。そういう意味では本当に改めて感謝申し上げたいと思います。良い提案をいただいておりますので、これから着々とこの地域の活性化ということで進めていきたいと思っております。
特にここは、下呂市がお隣にいろいろな施設を置いておられますので、今後実際の公募の最終内容を確定するにあたって、下呂市さんとも連携しながら、エリア全体が活性化することを考えていきたいと思っておりますので、ぜひご期待ください。

記者
(南飛騨健康増進センター利活用に関する)サウンディング型市場調査について、提案内容を詳しくは今言えないということなのですが、言える範囲で、資料に書いてある以外のことで言えることがあればというのと、その提案内容を見た知事のご感想を伺いたいです。

知事
意外に「そういうのがあるのか。」というのもあって、やはり新しい魅力を生み出そうということで、新しい取組もあって、「そうか、これ下呂でやるんだ。」みたいなものもあったりとか、あとはやはり若者たちが魅力を感じるような、もちろんアウトドア系が基本になろうかと思いますが、そういう取組だとか、やはり先ほど申し上げました森というものの価値を高めるということの提案があって、なかなか良いなというところです。先ほどとあまり違ったことを言っていませんが、そういった提案があったかなという感じです。

記者
スケジュール感としては、(資料に)「令和9年4月を目途に」とあるのですが、この4月というのは何のタイミングということでしょうか。

知事
これは、実は早くする遅くするという議論もあるのですが、まずは下呂市のいろいろなご意向なども確認しながら、これからこの提案を踏まえて、正式な公募要項を作っていくということになろうと思うのですが、その中で、県だけで勝手にちゃっちゃと進めるというよりは、今後のいろいろな取組などを踏まえた結果として、この辺りになるのではないかと我々は思っております。

健康福祉部
そのとおりでございまして、今後、下呂市と様々な調整を重ねながら、内容について進めてまいりますので、これぐらいのお時間をいただきながら、今後住民の皆様方もワクワクしながら待っていただければなと考えております。

記者
(1月)19日に、高市首相が(衆議院)解散の意向を正式に表明されまして、大義がないとか、いろいろな声があると思うのですが、知事としてどう受け止めたか教えてください。

知事
一つの政治判断としてはいろいろあるのかなと思っております。もちろん、予算成立の前か後かとかいろんな議論がありますが、それはもちろん成立した方が安心できるということはもちろんあります。ただ、選挙というのは、そういういろんな政治判断の方が優先するのだろうなと思いますので、我々としては、予算の成立が遅れたとしても、可能な限り、県民の皆さんに影響のないような準備をしていきたいと思っておりますし、多分、国の方、それから与党の方でも、影響がないように当然考えていただけるでしょうから、むしろそこはしっかり我々の方から要求していくことによって、どういう状況であろうと、県民の皆さんへの影響を最小限にすると、そんなことで受け止めております。

記者
サウンディング型市場調査のことなのですが、令和9年4月に事業化したものをオープンにするというか、そういう意味合いでよろしいでしょうか。

知事
その頃にはスタートしたいということです。

記者
公募をするというのは、いつ頃を想定されていますか。

知事
それがまさに、先ほど申し上げた、今回の提案を踏まえて公募要領を作るという作業です。今回、(サウンディング型市場調査は)2回目になりますので、1回目(旧県庁舎(岐阜市司町))は3、4か月かかりましたので、それくらいを踏まえて、それにプラスアルファ、下呂市との調整が入ってくるということかなと思っていますので、半年かもう少しかかるかもしれないと、そんな感じです。

記者
その上で、最終的にこれで行くという決断も、下呂市と協議を詰めた後ということですか。

知事
おそらく公募要領の中に、具体的な条件が入ってくると思います。「このように下呂市の施設と連携すること」だとか、「こうしたものを活用すること」ということが入ったうえでの正式公募ということにしたいと思っています。

記者
大体決まるのは今年中ぐらいとか、そういう感じでしょうか。

知事
今年中であれば間違いなく決まります。

記者
衆院選関連で1点、(前回の)参院選の時、知事へもいろいろと応援要請があったと思うのですが、そこは公務を理由にどこも行かれなかったと思うのですが、今回もそのような方針ということで良いですか。

知事
そうですね。そもそも要請のないところに行きませんし、後はいろいろと今回は与野党の状況がありますので、そこは状況を見て判断したいと思っています。

記者
私も選挙関連で伺いたいのですが、今回の選挙、ちょっと気が早いかもしれませんが、知事が注目している点など、もしあったら教えてください。

知事
これは世の中全体と一緒だと思うのですが、新しい党というか、それができたことと、本当に現場の方の声がどう届くかと、選挙そのもののあり方として、どのように、国民の皆さんが判断されるのかなというところは、ある意味、今後、行政をやっていく、あるいは県民の皆さん、国民の皆さんの関心がどうなるかということを注目したいと思っています。

記者
新しい党というところで、中道改革連合ができたというところで、この政党、政治の再編と言いますか、これが起きている点についての受け止めはいかがでしょうか。

知事
これは先ほどのご質問と同じように、政治の判断なので、それはそれで尊重した方が良いかなと思うのですが、一方で、皆さんの報道にもあるように、地方の現場になると、「いや、そんな突然言われましても。」みたいな話があるのだろうと思います。ただ、ここから選挙ということの中で、それは議論されて、おそらく名前は決まっていますが、これから政策がどのように連携して、何を重要としているかというのは、まさにこれからなのだろうと思います。それで、それを見た上で、県民の皆さんが判断されるところになると思いますので、私も実はそこと全く同じ立場で、名前は決まったが、さて、これは何をする党なのだろうというのをしっかり見極めていきたいなと思っています。

記者
先日、高市さんは消費税に関して、食料品について0%を目指すというようにおっしゃっていますが、地方消費税のところとかで地方自治体の財政にも影響を与えうる話かなと思うのですが、そちらについての受け止めと、県の財政とかへの影響というのはどういったものがあるのか教えてください。

知事
さすが財政課、直ちに試算してありまして、当然のことながら大きな影響、数字が出てきますが、与党がそれを全部地方に負担をかけようということは多分ないと思いますので、それはむしろ国の方も当然そういう議論をすれば、その影響論が出てくるに決まっていますので、あとは国の方がどのように対応してくれるのかというのを、見極めて、それが緩いようであれば、しっかり要求をしていくということかなと思っています。

記者
試算というところで、例えば三重県とかだと試算の額を出していただいているのですが、県として今出せる数字などはあったりされますか。

司会
後ほど担当部局に確認のうえ、お答えさせていただきます。

記者
選挙に絡んで、この時期の選挙というのは、真冬の選挙戦ということで、知事選もちょうど(昨年の)1月にやられていましたが、どんな感じでしたか。

知事
私も2回経験させてもらい、毎回大雪で大変だったのですが、そういう意味では、選挙する方も、行かれる方も、大変な時期であることは間違いありません。ただ、前回も同じ質問がありましたが、夏も大変なので、そういう点では、本当は選挙というのは春か秋が良いなというのは皆が思うところだと思います。他方で、そういう状況であっても聞きに来てくださる方というのは、やはりそれだけ、そうした政治の動きに関心を持っていただけていると、ある意味大事なことかなと思っていますので、その分、選挙に向かう者としては、心してしっかりそうした方に届けていく、聞こうと思ってくださっている方にちゃんと届けるということで、より責任は重たいかなと思っておりますので、季節はいつであろうと、全力を尽くすと。特に条件が悪ければ悪いほど、やはり一生懸命やるということは大事かなと思います。私は(知事選挙を)やる限りずっと冬なので。

記者
雪の選挙の関係で、知事が経験された2回の選挙の中で、大雪が原因で選挙活動をする場所に行けなかったり、中止になったりとか、そんなことはありましたか。

知事
実はないです。1回目は(積雪が)2mで、2回目は1m80cmでしたが、まず朝起きたら車を掘り出すところから始めるみたいなことがありましたが、ありがたいのは、やはり雪国の方はもちろんそれに向けて、会場に行ったらきれいに雪かきがされていて、皆さん待っておられるというところばかりでした。そういう点では本当におかげ様でという言い方が良いか分かりませんが、この2回の選挙の中で中止になったり、延期したことはないです。それぐらい皆さん一生懸命対応していただいたのかなと思っております。

記者
経験からして、雪の中での選挙戦で一番気を付けないといけないポイントはどういうところでしょうか。

知事
我々からすると、せっかくそういうところで待っていただけているので、とにかく遅れないということです。遅れると、寒いところで待っていただくことになるので、それは大事にしないといけないかなというのと、そうであるがゆえに、事前に準備していただく方に、刻々と連絡を「今どこにいます、あと何分で到着します。」ということをしっかりお伝えする。私の場合は、幸いその経験はないのですが、危ないと思ったら中止しないといけないということはあるかなと思います。

知事
(先ほど質問がありました)岐阜県の地方消費税の減収について、食料品の消費税ゼロが行われた場合、市町村を含めると約180億円、市町村を除くと約90億円と試算されています。

記者
単年でよろしかったでしょうか。

知事
単年です。

記者
改めて、試算額が出たところで、受け止めを教えてください。

知事
物価高対策としてはインパクトのある数字だと思いますが、それに伴って行政サービスが停滞してしまってはいけないので、そこは国としても他の事を犠牲にして良いという発想はないと思いますので、その中で、予算対策をして、地方交付税その他で対応していただけると期待してますし、もちろんそれは自治体として要求していくということになると思います。