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国際園芸アカデミーの学生が育てた花などを展示・販売して実践的に学ぶことができるスペースがオープンし、4月24日、関係者に披露されました。
可児市のぎふワールド・ローズガーデン内にある花トピアを改修したこの施設では、販売スペースに加えて、フラワー装飾作品の展示を行うほか、研修室なども整備しました。また、屋外には実習用の花壇や庭園エリアもあります。
あいさつで河合副知事は、「花き産業が厳しい経営環境にある中、この教育フィールドを存分に活用して、即戦力となる人材の育成に寄与してまいりたい」と話しました。
オープン後、さっそく学生たちが販売実習として、接客に挑戦しました。学生たちは、花の手入れの仕方について答えたり、切り花を束ねて花束を作ったりしていました。
このフィールドは、今後、国際園芸アカデミーのカリキュラムで活用していくことにしています。