ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 県政ホットニュース > 2024年 > 2024年1月 > 小型人工衛星製作に取り組む高校生らが知事に報告

本文

小型人工衛星製作に取り組む高校生らが知事に報告

記事ID:0342832 2024年1月25日更新 広報課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

 記念撮影小型人工衛星の開発を進めてきた県内の工業高校の生徒らが、打ち上げ機の完成を古田知事に報告するため、1月22日、県庁を訪れました。
 ぎふハイスクールサットプロジェクトは、大学や県内企業などの協力を得ながら、4つの工業高校の生徒が中心となって、衛星の設計から製造、打上げ、運用までを一貫して行い、将来の宇宙技術者の育成につなげようとするものです。
 生徒たちは、「決められた大きさに納まる形にするのに苦労した」とか、「身近でできない体験ができてよかった」などと開発を振り返りました。
 また、プロジェクトのマスコットキャラクターを制作した生徒は、「このキャラクターが宇宙に飛び立つのを楽しみにしています」と話しました。
 最後に、生徒からのお願いで古田知事が小型人工衛星にサインを書き込みました。
 古田知事は、「次のプロジェクトに繋がるように頑張ってください。期待しています。」と激励しました。
 完成した小型人工衛星は、この後JAXAに引き渡され、NASAから夏ごろに国際宇宙ステーションまで運ばれます。その後、宇宙空間に放出され、地球の写真を撮ったり、音声メッセージの送信を行う予定です。

<外部リンク>