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岐阜県コクチバス駆除対策推進協議会を設立

記事ID：0338413 2023年12月28日更新 広報課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

　会議の様子外来種のコクチバスの完全駆除を目指そうと、県や市町村、漁協などの関係者でつくる協議会を設置することになり、第1回の会議を、12月26日、県庁で開催しました。
　特定外来生物のコクチバスは今年5月、長良川で発見されて以降、県内各地で相次いで見つかり、鮎などへの食害や、生態系への影響が懸念されています。
　会議では協議会に、長良川、木曽川、揖斐川の3つの流域ごとに駆除チームを組織し流域が一丸となって駆除を目指すことを確認しました。
　続いて、県の駆除総合対策案を説明し、この中では長良川では令和7年度中に、木曽川と揖斐川ではそれぞれ令和8年度中に完全駆除することを目指すとしました。
　また、ふるさと納税の仕組みを利用したクラウドファンディングで、駆除経費の確保や、鮎をコクチバスから守る取組みのPRを行うことにしています。
　古田知事は、「『清流の国』の清流そのものが危機に瀕しており、一刻の猶予もない。次の世代への責務を果たす覚悟でこの問題に取り組んでいきたい」と話しました。

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