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地域を元気にする地方創生の考え方や事例を紹介し、今後の地域づくりについて考えるイベントを、11月21日、県庁で行いました。
このイベント「2023地方創生フォーラム in 岐阜」は、県と一般財団法人地域活性化センターが共催したもので、地域づくりに取り組む関係者らおよそ500名が参加しました。
主催者としてあいさつした古田知事は、来年2つの文化祭が県内で開催されることに触れ、「文化イヤーを迎える岐阜県で、文化という切り口で地方創生を議論してほしい」と話しました。
続いて、東京藝術大学学長で、「清流の国ぎふ」文化祭2024の総合プロデューサーを務める日比野克彦さんが、基調講演を行いました。
この中で日比野さんは、「みんなでアートを作る過程やその時間を共有すれば、多くの人の前で発表して社会に伝えることが楽しくなる」と話し、地域におけるアートや文化の果たす社会的役割は大きいと指摘しました。
また、「清流文化を活かした、ともにつながる、地域の魅力・活力づくり」をテーマにパネルディスカッションを行いました。
(担当:清流の国づくり政策課)