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持続可能な観光の取り組みで、国内外からの誘客が期待できる観光プログラム「NEXT GIFU HERITAGE ~岐阜未来遺産~」の認定式を、6月12日、県庁で行いました。
第1号の認定を受けたのは、下呂市の「飛騨小坂~自然のめぐみを体験、滝めぐり、湯めぐり~」と恵那市の「恵那岩村の山城・城下町と農村景観めぐり」の2件です。
認定を受けた、NPO法人飛騨小坂200滝の皆越真佐代理事長は「先人の滝に対する情熱を受け継ぎブラッシュアップしていきます。」、また、岩村地域自治区運営協議会の原田英明会長は「世界で認められる持続可能な観光プログラムを練り上げ地域一体でまちづくりを進めていきたい。」とそれぞれ抱負を語りました。
古田知事は、「今日は、アフターコロナ時代の反転攻勢となる海外戦略第2ラウンドのキックオフ。キーワードは、“サステイナブル・ツーリズム”です」と力強く宣言しました。
また、高山本線の特急「ひだ号」の運行など、岐阜県の持続可能な観光地域づくりに大きな貢献のあった、東海旅客鉄道株式会社(JR東海)を特別功労者として表彰し、古田知事から表彰状を手渡しました。
(担当:観光国際政策課)