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令和6年第4回岐阜県議会定例会の概要を掲載しました
令和6年第4回岐阜県議会定例会概要
定例会初日(9月19日)、知事から提出された議案は、、能登半島地震を踏まえた可搬型の衛星通信設備の整備や、自然災害への備えとなる防災・減災対策などの公共事業費の増額などを内容とする、総額156億円余の令和6年度岐阜県一般会計補正予算など予算及び決算関係17件、条例関係5件、契約その他関係11件の計33件でした。
10月2日、3日及び4日には一般質問・質疑が行われ、県政全般にわたり知事や関係部局長等の考えを質問しました。
質問に立った議員は次の皆さんです。
【10月2日】加藤大博(かとうともひろ、自民)、伊藤正博(いとうまさひろ、県民)、今井政嘉(いまいまさよし、自民)、森治久(もりはるひさ、自民)
【10月3日】澄川寿之(すみかわひさゆき、公明)、松岡正人(まつおかまさと、自民)、平野恭子(ひらのきょうこ、無所属)、国枝慎太郎(くにえだしんたろう、自民)、今井瑠々(いまいるる、自民)、伊藤英生(いとうひでお、県民)、森益基(もりますき、自民)、黒田芳弘(くろだよしひろ、自民)、木村千秋(きむらちあき、無所属)
【10月4日】広瀬修(ひろせおさむ、自民)、長屋光征(ながやこうせい、自民)、中川裕子(なかがわゆうこ、共産)、布俣正也(ぬのまたまさや、自民)、渡辺嘉山(わたなべかざん、県民)、平野祐也(ひらのゆうや、自民)、牧田秀憲(まきたひでのり、自民)、川上哲也(かわかみてつや、自民)
10月4日には、議員から提出された「決算特別委員会の設置について」1件が可決され、決算の認定については、引き続き審査されることとなりました。
定例会最終日(10月10日)には、10月4日に継続審査とされた決算の認定及び「令和5年度岐阜県流域下水道事業の未処分利益剰余金の処分について」「令和5年度岐阜県水道事業の未処分利益剰余金の処分について」「令和5年度岐阜県工業用水道事業の未処分利益剰余金の処分について」を除く知事から提出された議案16件が原案どおり可決されたほか、最終日に知事から提出された人事案件1件が同意、予算関係1件が可決されました。
また、議員から提出された「食料・農業・農村基本法の改正を踏まえた施策の充実と安定的かつ十分な農林水産予算の確保を求める意見書について」など意見書2件がいずれも可決されました。
請願については、「私立高等学校に対する県費補助金の増額等についての請願」が採択、「「イスラエルによるガザ地区への攻撃中止と即時停戦を求める国への意見書」提出の請願」が不採択となりました。