令和6年第3回岐阜県議会定例会の概要を掲載しました

令和6年第3回岐阜県議会定例会概要

　定例会初日（6月18日）、知事から提出された議案は、東濃地域及び下呂市における公共交通サービスの維持・確保に向けた自動運転バスの導入調査及び県立高校におけるデジタル人材を育成する授業などに必要な機器整備について国庫補助金を活用して実施するなど、総額1億円余の令和6年度岐阜県一般会計補正予算の予算関係1件、条例関係4件、契約その他関係9件の計14件でした。
　6月26日、27日及び28日には一般質問・質疑が行われ、県政全般にわたり知事や関係部局長等の考えを質問しました。
　質問に立った議員は次の皆さんです。

【6月26日】
松岡正人（まつおかまさと、自民）、判治康信（はんじやすのぶ、県民）、布俣正也（ぬのまたまさや、自民）、酒向薫（さこうかおる、無所属）​

【6月27日】
水野吉近（みずのよしちか、公明）、川上哲也（かわかみてつや、自民）、所竜也（ところたつや、自民）、長屋光征（ながやこうせい、自民）、広瀬修（ひろせおさむ、自民）、野村美穂（のむらみほ、県民）、小川祐輝（おがわゆうき、自民）、牧田秀憲（まきたひでのり、自民）​
【6月28日】
高殿尚（たかどのなおし、自民）、澄川寿之（すみかわひさゆき、公明）、中川裕子（なかがわゆうこ、共産）、国枝慎太郎（くにえだしんたろう、自民）、森益基（もりますき、自民）、平野祐也（ひらのゆうや、自民）、尾藤義昭（びとうよしあき、自民）​

　定例会最終日（7月4日）には、知事から提出された議案14件がすべて原案どおり可決されたほか、最終日に知事から追加提出された「収用委員会委員の任命同意について」の人事案件1件が同意されました。
　また、議員から提出された「岐阜県行政に係る基本的な計画の議決等に関する条例の一部を改正する条例について」、「岐阜県議会会議規則の一部を改正する規則について」のほか、「刑事訴訟法の再審規定の改正を求める意見書について」など意見書3件がいずれも可決されました。
　請願については、「『再審法改正を求める意見書』を国に提出することについての請願」が採択、「選択的夫婦別姓制度の法制化を求める国への意見書提出の請願」など2件が不採択となりました。