令和5年第5回岐阜県議会定例会の概要を掲載しました

令和5年第5回岐阜県議会定例会概要

　定例会初日（12月1日）、知事から提出された議案は、国が決定した「デフレ完全脱却のための総合経済対策」を踏まえた対策や、激甚化・頻発化する自然災害から県民の生命と財産を守るための整備等を内容とする、総額354億円余の増額を求める一般会計補正予算など予算関係7件、条例関係4件、契約その他関係15件の計26件でした。また、知事から提出された議第127号「公安委員会委員の任命同意について」が原案どおり可決されました。
　12月13日、14日及び15日には一般質問・質疑が行われ、県政全般にわたり知事や関係部局長等の考えを質問しました。
　質問に立った議員は次の皆さんです。

【12月13日】

小原尚（おはらひさし、自民）、野村美穂（のむらみほ、県民）、高殿尚（たかどのなおし、自民）

【12月14日】

水野吉近（みずのよしちか、公明）、川上哲也（かわかみてつや、自民）、長屋光征（ながやこうせい、自民）、加藤大博（かとうともひろ、自民）、恩田佳幸（おんだよしゆき、自民）、藤本恵司（ふじもとけいし、自民）、判治康信（はんじやすのぶ、県民）

【12月15日】

国枝慎太郎（くにえだしんたろう、自民）、山内房壽（やまうちふさよし、自民）、中川裕子（なかがわゆうこ、共産）、伊藤正博（いとうまさひろ、県民）、酒向薫（さこうかおる、無所属）、伊藤秀光（いとうひでみつ、自民）

　定例会最終日（12月21日）には、知事から提出され、既に可決された議案1件を除く25件が原案どおり可決されたほか、前回の定例会から継続審査とされていた「令和4年度岐阜県一般会計歳入歳出決算」などの決算14件が認定、「令和4年度岐阜県流域下水道事業の未処分利益剰余金の処分について」などその他の案件3件が原案どおり可決されました。
　また議員から提出された「診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス等報酬の大幅改定を求める意見書」などの意見書4件がいずれも可決されました。
　請願については、「「老朽原発の運転を見直す意見書」の提出を求める請願書」など8件が不採択となりました。