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概要
令和2年第4回岐阜県議会定例会概要
定例会初日(9月17日)、知事から提出された議案は、令和2年7月豪雨に伴う被災箇所について早期の復旧、新型コロナウイルス感染症対策の追加対策、経済・雇用対策などを内容とする、総額321億円余の増額を求める一般会計補正予算案など予算及び決算関係17件、条例関係8件、その他の案件12件の計37件でした。
9月30日、10月1日及び2日に、一般質問・質疑が行われ、県政全般にわたり知事や関係部局長等の考えを質しました。
質問に立った議員は次の皆さんです。
【9月30日】
尾藤義昭(びとうよしあき、自民)、伊藤英生(いとうひでお、県民)、国枝慎太郎(くにえだしんたろう、自民)
平野祐也(ひらのゆうや、自民)、森治久(もりはるひさ、無所属)、小川祐輝(おがわゆうき、自民)
【10月1日】
澄川寿之(すみかわひさゆき、公明)、平岩正光(ひらいわまさみつ、自民)、松岡正人(まつおかまさと、自民)
田中勝士(たなかかつし、自民)、若井敦子(わかいあつこ、自民)、渡辺嘉山(わたなべかざん、県民)
布俣 正也(ぬのまたまさや、自民)、山内房壽(やまうちふさよし、無所属)、平野恭子(ひらのきょうこ、無所属)
【10月2日】
小川恒雄(おがわつねお、自民)、山本勝敏(やまもとかつとし、自民)、中川裕子(なかがわゆうこ、共産)
長屋光征(ながやこうせい、自民)、林幸広(はやしゆきひろ、県民)、恩田佳幸(おんだよしゆき、自民)
今井政嘉(いまいまさよし、自民)、川上哲也(かわかみてつや、無所属)、岩井豊太郎(いわいとよたろう、自民)
10月2日には、議員から提出された「決算特別委員会の設置について」1件が可決され、決算の認定については、引き続き審査されることになりました。
定例会最終日(10月8日)には、10月2日に継続審査とされた決算の認定及び「令和元年度岐阜県水道事業の未処分利益剰余金の処分について」、「令和元年度岐阜県工業用水道事業の未処分利益剰余金の処分について」を除く知事から提出された議案21件が原案どおり可決されました。
また、議員から提出された「新型コロナウイルス感染症のワクチンの早期開発と安定確保等を求める意見書について」など意見書5件がいずれも可決されました。
請願については、「「新型コロナウイルス感染症に係る新たな支援制度の創設を求める意見書(案)」の採択を求める請願」など4件が採択、「「コロナ社会」での必要な医療提供を継続するための「地域医療機関等への機能継続交付金」の創設を求める請願」など3件が不採択となりました。