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第9回岐阜県河川整備計画検討委員会議事概要

記事ID:0084276 2020年10月1日更新 河川課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

岐阜県河川整備計画検討委員会事務局

日時:平成18年8月30日(水曜日)

 15時00分から17時00分まで

 場所:県民ふれあい会館

 展望レセプションルーム

 

1議事

議第1号

 宮川圏域河川整備計画(原案)について

議第2号

 牧田川圏域河川整備計画の概要について

 

2議事の要旨及び審議結果・意見の要旨

 

議第1号

宮川圏域河川整備計画(原案)について

1)説明の要旨

 宮川圏域河川整備計画(原案)について、一部変更の主な理由と平成13年策定後の圏域の課題、地元住民との協働による原案作成経緯及び河川整備にかかる変更内容等の説明を行った。

2)意見の要旨

調節池

・調節池は、洪水調節により下流の氾濫を防止するというところが魅力的で、すばらしいと思う。

・普段、調節池を空にしておくのはもったいないので、環境や利水に配慮できるよう有効利用を図り、親しみをもってもらいたい。

・調節池は、維持管理、安全性を考慮して、普段は空になっている例が多い。

・洪水調節により、下流住民の生命・財産を守ることが大前提である。目的を明確にし、公共投資を行うべきである。

・下流住民の生命・財産を守ることが主目的であるが、今後調節池計画を具体化することで、環境面でどこまで配慮することができるか検討する必要がある。

・江名子川の現況河道をみると、河床をこれ以上掘り下げることは危険であると認識しているから、調節池を建設するしかないと感じている。

・近年の災害によって、地域住民の災害に対する意識の変化が生じていると感じるため、計画を進める際は、アンケートにより意見を聴取したらよいと思う。

治水

・河道内に生える樹木が、洪水被害を引き起こす原因の一つと考えているため、伐採等の適切な管理を行うことが大切である。

環境

・圏域内に貴重種が確認されているが、どのような対応を図るのか。

→(事務局回答)猛禽類を例にとりあげ、工事における配慮事項及びその影響を説明。

 

以上を踏まえ本河川整備計画(原案)については了承する。

 

 

 

議第2号

牧田川圏域河川整備計画の概要について

1)説明の要旨

牧田川圏域河川整備計画について、圏域を3ブロック(相川、杭瀬川、水門川)に分け、浸水被害を中心に概要を説明。

2)意見の要旨

治水

・貯留施設を設置して欲しいが、これには地元の協力を得る必要がある。地元との調整状況はどうなっているのか。

→(事務局回答)現在、大垣市に協力していただくよう要請している。

・本来の目的である住民の生命・財産を守るため、事業を早期に進めて欲しい。環境への配慮、公共事業の風当たりにより、事業が遅れることのないよう整備を進めて欲しい。

・次回、徳山ダムの治水効果と牧田川圏域との関係を示して欲しい。

 

 

 

以上

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