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第8回岐阜県河川整備検討委員会議事概要

記事ID:0084272 2020年10月1日更新 河川課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

岐阜県河川整備計画検討委員会事務局

日時:平成18年7月18日(火曜日)

 9時30分から12時00分まで

場所:サンレイラ岐阜特別会議室

 

1議事

議第1号

 岐阜県河川整備計画検討委員会設置要綱の変更について

 議第2号

 岐阜県河川整備計画検討委員会委員長の選任について

 議第3号

長良川圏域河川整備計画(原案)について

 議第4号

宮川圏域河川整備計画の概要について

 

2議事の要旨及び審議結果・意見の要旨

 

議第1号

岐阜県河川整備計画検討委員会設置要綱の変更について

 1)要旨

 委員の変更、事務局名称の変更、委員の任期

 2)審議結果

 了承

 

議第2号

岐阜県河川整備計画検討委員会委員長の選任について

 1)要旨

 委員長は、河村委員とする

 2)審議結果

 了承

 

議第3号

長良川圏域河川整備計画(原案)について

1)説明の要旨

長良川圏域河川整備計画(原案)について、圏域の概要、圏域の課題、地元住民との協働による原案作成経緯及び河川整備にかかる内容等の説明を行った。

2)意見の要旨

治水

・流下能力の増大を図る工事は、下流からみると不安を覚える。

→ダム等の貯留施設と総合的に治水対策を図っている旨を説明し了解を得た。

・暮らしと密接な関係にある支川の洪水被害軽減のため、支川の水はけが良くなる対策をして欲しい。

→本川の水位を下げることが重要であると説明するとともに、市管理河川については、市と連携を図ることで了解を得た。

・長良川は、限られた河道の中で、洪水が安全に流下させるには限度があるため、将来的に貯留施設を設ける等の方向をどこかに示して欲しい、また、貯留施設として設けることができるところは、ある程度、犠牲を払いながら、川と上手に付き合っていく必要がある。

→本文に流出抑制対策に関する記述を検討することで了解を得た。

環境

・河川改修にあたって、コンクリートで行う護岸は、河道に余裕があれば片側だけ行うなど配慮して欲しい。

→流速が早いところは、両岸にコンクリート護岸を行なわざるを得ないが、その場合、極力従来の植生を回復できるような護岸を採用することで了解を得た。

・平成16年の出水により、魚類の多くがいなくなり、現在も戻ってきていない状況である。長良川は、出水時に河口まで魚類が逃げるところがないと思われるので、配慮して欲しい。

・魚の生息状況に配慮するために、河床掘削等で、土砂を除去する際には、大きな石を残して欲しい。

 

以上を踏まえ本河川整備計画(原案)については了承する。

 

議第4号

宮川圏域河川整備計画の概要について

1)説明の要旨

宮川圏域河川整備計画について、平成13年に策定された整備計画からの変更点について説明を行った。

2)意見の要旨

利水

・河床を掘り下げる際は、地層に沿って水が抜ける可能性があるため、周辺伏流水への影響に十分配慮すること。

 

 

 

以上

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