ナビゲーションをスキップして本文へ

ここから本文です。

アプリ開発サマーキャンプ2018inソフトピアジャパ開催報告

2018年8月9日(木)~11日(土)に2泊3日の日程で、ソフトピアジャパンドリームコアで「アプリ開発サマーキャンプ2018inソフトピアジャパン」を開催しました。

今回で6年目を迎えたサマーキャンプの3日間の様子をレポートします。

【参加者】県内各地域の高校1年~3年計19名

【参加校】県立岐阜商業高校、岐阜各務野高校、大垣商業高校、海津明誠高校、東濃実業高校、土岐商業高校、中津商業高校、岐阜市立岐阜商業高校

 

1日8月9日(木)

<受付>

1

イベントのロゴとトートバッグのシンボルカラーはライトグリーン。

高校生のシャツはミックスレッド、メンター(講師)のシャツはライトグリーンで統一しました。

サマーキャンプの受付を済ませ、参加者はキャンプのシャツに着替えましたが、まだ緊張した面持ちです。

 

<オリエンテーション>

2

このキャンプでは、普段交流の無ない各参加校の生徒がチームになって、アプリ開発の共同作業をします。「同じ釜の飯を食う」交流、経験を通して、新しい発想で「面白い」アプリを作ってくださいと、ソフトピアジャパンの富田副理事長より激励がありました。

スケジュール説明の後、参加者全員で記念撮影。県内様々な地域から19名の高校生がソフトピアジャパンに集結しました!

これから3日間、このメンバーでスマホアプリを開発します。

 

<アプリ開発研1日目>

3

初日は、終日アプリ開発研修を行います。タイムカプセル株式会社の皆さんにご協力いただき、プログラミングをしたことがない生徒も一からアプリの使い方を学習します。「X-code」というプログラム言語の基礎を学び、画面のレイアウトの方法や、タイマーアプリ、タッチ機能を使うアプリを順に作成し、最後は簡単な自作アプリが作れるようになるまで指導していただきました。

メンターの中には、このキャンプの経験者も講師として指導にあたります。初日の研修は、21時30分で終了となり、翌朝の自作アプリの発表に備えます。

 

2日8月10日(金)

<アプリ開発研修2日目>

4

今朝は、昨日作成したオリジナルアプリの発表から始まりました。早朝から作業に取り掛かる生徒もいました。自己紹介も兼ねて、アプリで実現したこと、工夫したことなどを紹介しました。

続いて、デザイン研修では、Photoshopの使い方を学習しました。グラデーションによるボタンの陰影のつけ方など、UI/UXについての指導を受けました。

その後、「AIの概要」と題して、機械学習や「ゲームとAI」などについても学習しました。

 

<アイデアワークショップ>

5

今年のテーマは、「愛・AI」~愛を感じることができるソフト~。ここでは、コンピュータ全般やスマートフォンアプリに関する歴史から、面白いアイデアの出し方、企画書の書き方について講義を受けました。

6

その後、午前中に個人で考えたアイデアを皆の前でプレゼンし、自分が良いと思うアイデアを全員で投票しました。投票の結果、5つのテーマに決定。「インスタントタイマー」、「リンクスライダーパズル」、「こまとり」、「コインショットバトル」、「フリジメント」。どれも魅力的なゲームになりそうなアイデアです。

7

参加者は、自分で開発したいテーマのチームに参加して、アイデアのブラッシュアップや企画開発、さらに役割分担についても相談しました。あるチームは、「今日中に完成させる!」と自信満々のチームも。

 

<ハッカソン1日目>

8

2日目の午後から、いよいよ本格的なアプリ開発に突入します。メンターもサポートして、コードを書くプログラマー、UI(ユーザーインターフェイス)やアイコンなどをデザイナーがそれぞれ役割を担って、共同作業を進めていきます。

9

教員からおいしい差し入れもあり「休養・栄養」をとりつつ、各々の作業に集中しています。今年はプログラム制作が例年より難しいようですが、粘り強く開発が進められています。開発作業が落ち着くまで、参加者全員熱心に取り組んでいました。

 

3日目8月11日(土)

<ハッカソン2日目>

10

早朝から作業を始めたチームもあり、自作アプリを実機に移して操作できるチームも出てきました。午後からの成果発表会に向け、ラストスパートです。

 

<アプリ発表会>

11

各チームが順番にアプリの特徴やコンセプト、苦労した点や改良したい点などを発表しました。予定していた仕様まで実装をやりきれなかったチームもありましたが、限られた時間の中、最後までベストを尽くしました。

12

発表後に審査員からコメントがあり、アイデアを実現する際のコツや取り組む姿勢などについてもアドバイスがありました。今回のキャンプでの経験や苦労を、今後のアイデア実現に生かしてほしいと思います。その後、各チームにそれぞれ賞が授与されました。

 

★最優秀賞…『こまとり』byこまとろーず

★ユーモア賞…『インスタントタイマー』byトライアングルピラミッド

★デザイン賞…『リンクスライダーパズル』byITTT(アイトリプルティ)

★企画賞…『コインショットバトル』byコインズ

★ユーザー目線賞…『フリジメント』byフリーザー

 

チーム名

トライアングル

ピラミッド

ITTT

こまとろーず

コインズ

フリーザー

アプリ名

インスタント

タイマー

リンクスライダーパズル

こまとり

コインショット

バトル

フリジメント

スクリーンショット

13

14

15

16

17

 

18

アプリ開発に経験の少ない生徒が多い中、他校の生徒とも協力して三日間の研修日程を終えることができました。

自分たちで考えたアイデアを、自分たちで作り上げていく経験は、普段の授業では得難いものだと思います。IT技術への親しみと、未経験からアプリ開発をやり遂げたという自信が、高校生の皆さんのこれからの活躍に最大限生かされることを期待しています。

 

<2カ月後、サマーキャンプアプリを世界に公開>

19

 サマーキャンプの3日間を経て開発された5本のアプリが、米アップル社の審査を経て、ついに全世界に公開!これを記念して、岐阜県庁で報道機関向けの体験会を開催。

21

 AppStoreに接続して、「サマーキャンプ」で検索すると、今回の5本のアプリが表示されるので、ぜひダウンロードして高校生が開発したアプリを体験してみてください。

 

<開催協力>

タイムカプセル(株):アプリ開発研修講師、研修カリキュラム作成、アイデアワークショップ進行、発表会進行

<運営>

主催:岐阜県、(公財)ソフトピアジャパン、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]

共催:岐阜県高等学校商業教育研究会

後援:岐阜県教育委員会