ナビゲーションをスキップして本文へ

ここから本文です。

IT×モノづくりキャンプinソフトピアジャパン開催報告

平成25年12月25日(水)、26日(木)の両日、ソフトピアジャパンドリーム・コアで、高校生を対象とした「IT×モノづくりキャンプ」を開催しました。

3次元CADにより設計し、そのデータを基に3次元プリンターで試作品を開発するまでの一連のプロセスを体験するといった密度の濃い2日間の研修の様子をレポートします。

[参加者]県立大垣工業高校、県立岐阜工業高校の生徒18名

 

<1日目集合・オリエンテーション>

オリエンテーション3Dプリンタを見る

世間はクリスマス!寒い朝ですが、皆さんが集合した研修室は熱気に包まれております。

オリエンテーション前には、参考に展示した3Dプリンターの周りに集まって、先生の説明を興味深く聞いていました。
注目度の高さがうかがえますね。

そして、今回の研修の講師を務めていただいたレシピシステム(株)の皆さんを紹介させていただいた後、いよいよ研修開始!

 

<1日目3次元CAD操作研修>

レシピシステム

 

今回の3次元CAD操作研修は1人2台のノートパソコンを使って行います。

右側は各自が操作するもの、左側は「先生」。
先生には3次元CADのイロハを順を追って説明してくれる「レシピ」が仕込まれており、各自がこのレシピを見ながら、習熟度に合わせて自分のペースで研修を進めていきます。

 

 

桑原プロゴルフクラブヘッドの設計


午後からは、サプライズでプロゴルファーの桑原克典さんにお越しいただき、桑原プロの指導、助言のもとで、ゴルフのクラブヘッドの設計に取り組みました。生徒の皆さんは、よりよいモノを作ろうと、熱心にパソコンに向き合っています。

 

<2日目3次元CADによる自由設計・3Dプリンターでの出力>

3次元CAD2日目(1)3次元CAD2日目(2)

2日目は、昨日の操作研修で身に付けたスキルを活用して、各自が3次元CADで自分の作りたいモノを設計。
皆さん独創的で、思ったより高度な技術を使っているようで、講師の方々も関心していました。わずか1日の研修でここまでできるようになるの!?

 

イノベーション工房1イノベーション工房2

午後からは、各自が設計したデータを持って、ドリーム・コア1階のIAMASイノベーション工房へ。いよいよ3Dプリンターの登場です!
逸る気持ちを抑えて、まずは操作方法の説明から。そしてついに5台の3Dプリンターで、皆さんが設計したモノの出力が始まりました!
さてさて、何ができるのでしょうか?皆さん、プリンターで樹脂を積層されて、徐々に形になっていく様子に目を輝かせて見入っています。

 

<2日目講義>

小林先生講義知的財産講義

皆さんが設計したいろいろなモノの3Dプリンターでの出力には2時間程度かかるので、その間は、研修室に戻って、レシピシステム(株)による知的財産に関する講義と、IAMASの小林茂准教授による「3Dプリンターで変わるものづくり」をテーマにした講義を受けました。2日間、パソコンとにらめっこで疲れているにも関わらず、真剣な眼差しで受講する生徒の皆さん。さすが、第一線で活躍される方々ですね。皆が話に引き込まれていました。

 

<2日目講評・閉会>

3D出力サンプル3次元出力結果

講義を受けている間に、3Dプリンターでの出力が終了。今回は時間の制約があったために、代表として5つのモノを出力しました。
スマホケース、船、人形(?)などなど、どれも造形が細かく、素晴らしい出来です。

後日、今回のキャンプ中に出力することができなかった「モノ」たち(右側の写真)を出力して、皆さんの元へお届けしました。

 

集合写真

 

最後は、キャンプもののお約束となった「記念写真」の撮影。

参加してくれた生徒の皆さん、「新しいモノづくりの体験」いかがでしたか?
近い将来、皆さんに今回の経験を生かすことができる日がやってくるを願います。

2日間、お疲れさまでした!