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えだまめ

岐阜県のえだまめ

 岐阜県では、5月から11月までの間出荷されています。7月中旬頃からは、収穫直前まで防虫ネットで覆って作ったえだまめがお目見えします。害虫や風から守られ作られたえだまめは、傷が少なく薄青色で、見た目にも美しいです。

<えだまめの産地>
えだまめ産地えだまめ写真

えだまめの画像1豆知識

えだまめの産地
 えだまめは別名「あぜまめ」とも呼ばれるように、古くから田のあぜなどに植えられ、農家の自家用として食されてきました。
岐阜県における本格的な生産は昭和32年頃岐阜市で始まり、当時は枝つきで出荷していました。その後えだまめは栄養価の高い野菜として需要が伸び、作付面積が増加してきました。
平成20年には2,360t(全国9位、作付面積366ha)のえだまめが出荷されています。
主な産地は岐阜、西南濃地域で、特に岐阜市内長良川流域の肥沃な土壌で栽培されたえだまめは大粒で甘みに富み、県内はじめ京阪神市場で最高級ブランドとして評価され、冷凍の輸入えだまめはもとより国内他産地のものとは別格扱いされています。
昔は9月から10月がえだまめの旬でしたが、現在は7月から8月が旬。しかしビール党は5月のゴールデンウィークを過ぎると「ジョッキ片手にえだまめ」と、年々旬が早まっています。
岐阜えだまめは、このようなビール党のご期待に応えられるように5月から11月まで出荷されています。7月から8月に出荷されるえだまめは露地で栽培されますが、5月から6月に出荷されるえだまめは、ビニールハウスで栽培されます。また、最近はこのハウスを利用して夏から栽培を開始し、11月から12月の初冬まで出荷されています。
 7月にお目見えする見た目に美しいえだまめは、収穫直前まで防虫ネットで覆って作ります。この栽培方法(防虫ネットを使ったトンネル栽培)は、平成15年、全国に先駆け岐阜県で本格導入されました。このことにより、農薬の使用回数を大幅に減らすことに成功、「安全・安心」でおいしいえだまめ作りに産地で取り組んでいます。
 岐阜県の安全・安心な農産物づくりに関する取り組み(「ぎふクリーン農業」)についてはこちら

えだまめの画像2簡単・おいしい!えだまめ料理

えだまめのポタージュ
<材料>
えだまめ適宜
たまねぎ1個
バター30g
牛乳1カップ
生クリーム2分の1カップ
コンソメスープ3カップ
小麦粉大さじ1
クルトン適量

<作り方>

  1. えだまめをさやつきのまま4分から5分ゆで、まめを取り出す。たまねぎ1個はみじん切りにする。
  2. 鍋にバター15gを溶かし、たまねぎを軽く炒め、小麦粉大さじ1を入れて炒めたのち、コンソメスープカップ3とえだまめを加え、柔らかくなるまで10分ぐらい煮る。
  3. 煮上がったものをミキサーにかけ、再び鍋に入れ、牛乳カップ1、生クリームカップ2分の1、バター15gを入れ温める。
  4. 器に注ぎ、クルトンを入れる。
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