岐阜圏域の森林・林業の姿

岐阜圏域における森林・林業の姿

岐阜圏域は、木曽川・長良川・根尾川の流域に発達した美濃平野に位置する平坦地域と、長良川の中流に位置する中山間地域で6市3町（岐阜市・羽島市・各務原市、山県市、瑞穂市、本巣市、岐南町、笠松町、北方町）から構成されています。
土地の総面積は99,328haで、県土面積の9.3％を占めています。
そのうち森林面積は58,813haで、管内の59.2％を占め、その内、53,082ha、90.3％が民有林となっています。
民有林面積の43.7％を人工林が占め、そのうち、7齢級以下の間伐等の保育が必要な林分に加え、緊急に間伐を要する8〜9齢級の林分が多くを占める一方、木材として利用可能な10齢級以上の林分も着実に増加しており、伐って利用することによる森林づくりが期待されています。また、森林面積の50.8％、29,902haが水源かん養、土砂流出防備等を目的とした保安林に指定されています。

森林の現況

※資料　岐阜県森林・林業統計書（令和元年度版）
※国有林：林野庁、林野庁以外
※民有林：公有林（県、市町村、財産区等）、私有林（個人、社寺、組合等）
※小数点未満は原則として四捨五入してあるため、計と内訳数字の合計が一致しない場合があります

民有林の現況

※資料：岐阜県森林・林業統計書（令和元年度版）

保安林の指定状況

※資料：岐阜県森林・林業統計書（令和元年度版）

林道の整備状況

※資料：岐阜県森林・林業統計書（令和元年度版）

生活環境保全林（森の楽園）