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地域子育てサポートチーム第1回意見交換会の開催

第1回地域子育てサポートチームとひなたぼっこくらぶ関係者等との意見交換会を開催しました

 平成25年7月1日(月曜日)に、北方町モデル地域(西小学校区)の住民組織「ひなたぼっこくらぶ」関係者、地域支え合いセンターを利用する子育て世代、地域住民ボランティアの方約15名と、地域子育てサポートチームの7名が出席し、地域による子育て支援等の体制づくりを総合的・専門的な視点で支援するため、意見交換を行いました。

意見交換会の様子

意見交換1意見交換2意見交換3意見交換4

 意見交換会では、はじめに、地域子育てサポートチーム員である東海学院大学人間関係学部子ども発達学科の柴崎建(しばざきけん)准教授より、栃木県鹿沼市の一時保育グループ「えくぼ」の実践例の紹介がなされました。
 子育て世代の方からは、「託児できる仕組みがあれば働きたい」、「子育て中心の生活のため、リフレッシュできる場所が貴重」などの意見が出され、地域住民の方からは、「地域には外出しない高齢者や学校に行っていない子どももいる。そのような方にも参加しやすい場所とするため、地域支え合いセンターが楽しいところだと知ってもらうための工夫が必要」などの意見が出されました。
 続いて、柴崎准教授、ぎふ子育て支援サポートセンターの安田典子(やすだのりこ)相談員はじめ、地域子育てサポートチーム員から次のような意見や助言がなされました。

  • 取組みは、立ち上げ2から3年後の継続が最も難しい。到達しやすい目標を順次立てていくと良い。
  • ぎふ子育て支援サポートセンターでは各種相談受付を行っている。講師派遣にも応じていく。
  • 地域による子育て支援では、多様性を受け入れる柔軟性やお互いの限界を分かりあう合意が必要になる。
  • 取組みへの参加を無理強いするのではなく、仕組みを変えていくことが大切である。三方良し(自分・相手・地域)の取組みになるよう意識すること。など

 地域子育てサポートチームでは、今後、モデル地域の要望に応じて「住民ボランティアや子育て世代を対象とした各種講座の開催」や「子育て世帯に対する就労情報の提供」などを通じて、モデル地域の取組みを支援していきます。

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