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「地域支え合いセンター・ひなたぼっこくらぶ」が開所しました

「地域支え合いセンター・ひなたぼっこくらぶ」が開所しました!

平成25年5月22日(水曜日)に、県が、「平成25年度地域の絆づくり重点推進モデル事業」のモデル地域として指定した北方町西小学校区において、住民同士の支え合い活動の拠点となる「地域支え合いセンター・ひなたぼっこくらぶ」が開所しました。

◆活動拠点の施設概要

 名称:地域支え合いセンター・ひなたぼっこくらぶ

 場所:本巣郡北方町北方長谷川1857(県営住宅ハイタウン北方A棟集会場)

 運営者:地域住民組織「ひなたぼっこくらぶ」

 

 開所式では、地元自治会関係者や北方町社会福祉協議会、地域包括支援センター、社会福祉法人和光会の関係者、ひなたぼっこくらぶ会員の住民の皆さんや子育て親子など、約60人が出席し、活動拠点のオープンを祝うとともに、今後の支え合い活動の充実に向けて意見を交わしました。

 <開所式>

代表挨拶

県環境生活部次長・祝辞

北方町長・祝辞

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シンボルフラッグの入場

バルーンで輪になって

全員による記念撮影

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●ひなたぼっこくらぶ代表である石元栄子(いしもとえいこ)さんが、地域住民の皆さんを代表し、「子どもたちや地域の誰もが気軽に立ち寄れる、ふれあい交流の場となるよう活動を充実させたい。」と抱負を述べられました。

●地域住民の皆さんによる手づくりのシンボルフラッグを子どもたちが披露しました。シンボルフラッグは地域支え合いセンターの入口に掲げられ、ひなたぼっこくらぶの活動を見守っていきます。

●出席者全員によるバルーン遊びで、子どもから高齢者まで一つの輪になりました。

 

<ワークショップ>

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●式典の終了後、住民の皆さんや関係者が地域の課題を話し合い、課題の解決に向けた取り組みについて話し合うワークショップを開催しました。

●ワークショップでは、子育て中の母親から、「子どもを一時的に預ってくれる場所があると助かる」、「インターネットなど自分のスキルを活かした形で、地域にお手伝いができないか」などの意見が出され、高齢者からは、「地域の皆さんが気軽に集えるよう工夫が必要」、「買い物の荷物や出かけることが困難」などの意見が出されました。

今後、この地域支え合いセンターを拠点として、地域住民がボランティアによって子育て世代への支援や多世代交流の場を運営するなど、支え合い活動を幅広く展開していきます。

地域支え合いセンター・ひなたぼっこくらぶで行われるボランティア活動の内容(予定)

◆ひなたぼっこカフェ(多世代交流の集いの機会を提供)…週4回100円/杯

◆手芸クラブ(高齢者の生きがいづくりと多世代交流の機会を提供)…月1回地域の高齢者による手芸講座の開催

◆リフレッシュ講座(子育て世代の負担軽減を支援)…月1回地域住民による定期託児の実施、子育て世代が育児から離れてリフレッシュできる時間を確保

◆気軽なよろず相談所…随時子育て、介護・福祉、日常生活の困りごとに対する傾聴や助言、専門機関につなげる相談を行う。

◆共に夕食(夕食交流会)…月1回帰宅時間の遅い保護者の子どもと地域住民、ひとり暮らし高齢者との食事を通じた交流の実施

◆短時間託児…随時地域住民による短時間託児の実施、緊急時や授業参観等で必要な短時間託児、保育園のお迎えなど

◆家庭訪問型子育て支援(孤立した子育て世帯へのアウトリーチ型支援)…週1回孤立した未就学児家庭の戸別訪問、事前研修を受講した住民と民生委員等により実施