ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織でさがす > 県民生活課 > 「岐阜市三田洞団地の取組から学ぶ」座談会の開催について

本文

「岐阜市三田洞団地の取組から学ぶ」座談会の開催について

「岐阜市三田洞団地の取組から学ぶ」座談会の開催について

 平成26年1月30日(木曜日)に、岐阜市三田洞団地の松井学(まついまなぶ)自治会長を講師にお招きし、北方町ひなたぼっこくらぶの住民ボランティアの皆さんが、他の地域における取組みの話を聞き、今後の活動の参考とする座談会を開催しました。岐阜市三田洞団地は、北方町西小学校区にある県営住宅ハイタウン北方と同様、市営住宅である集合住宅団地を含む地域です。参加された住民ボランティアの皆さん18人は、類似した地域性を持つ岐阜市三田洞団地における取組みを自らの取組みに照らし合わせ、ひなたぼっこくらぶの今後の活動の参考となるように学びました。

mitabora1 mitabora2

講師の松田さんからは、岐阜市三田洞団地の取組みを通じて、

・住民の皆さんに、継続して集っていただくサロンにするには、茶話会だけではいけない。簡単でも良いので皆さんに作業をお願いし、役割の付与と時間の共有を意識して運営している。

・工夫している点は、財源の確保。新聞店に協力をいただき景品タオルの寄贈を受けたり、大学教員の調査に協力して謝金を得ている。また、自治会連合会の行事にも積極的に協力することで予算確保に努めている。

 ・サロンに参加された方には全員登録いただき、開催日に来られない方には電話で連絡を入れている。この結果、孤立防止や安否確認にも役立っている。

・サロンの役員メンバーは自治会長からではなく、日頃、サロンに来られる方の中から就任いただいたことで、積極的な取組みにつながった。

・外部の協力はありがたかったが、出来るだけ早く自立できるよう、サロンの開催回数や料金など、自分たちで無理なくできる範囲を検討し設定したことが継続につながっている。

などの講話をいただきました。