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日本ガイシ株式会社と多治見市が企業立地協定式を挙行

日本ガイシ株式会社と多治見市による企業立地協定式が開催されました。

概要

 日本を代表するセラミックスメーカーである日本ガイシ株式会社(本社:愛知県名古屋市瑞穂区)が多治見長瀬テクノパーク(多治見市)において工場建設に着手する運びとなりましたので、同社及び多治見市による企業立地協定調印式が開催されました。

 新工場では、半導体製造装置用セラミックス(サセプター)が製造されますが、半導体市場の急拡大に伴う需要増に対応するため、同社の大島社長から追加投資について発表されました。当初の投資額200億円に加え、120億円を追加し、稼働開始時期も当初から半年早め平成31年3110月に前倒しされます。

 また、同社の大島社長から「小牧市の工場から近く、従業員の行き来もしやすい非常に良い地域。地域に根差した企業を目指す。」との発言があり、同社及び新工場の事業主体となる同社100%子会社のNGKセラミックデバイス株式会社が、地域に根差していただくことにより、地元雇用の拡大、税収の増加など更なる地域の発展が期待されます。

 岐阜県は、今後も同社及びNGKセラミックデバイス株式会社の円滑な事業展開に向けて、多治見市をはじめとした関係機関と連携しつつ、補助金や人材確保など様々な面から積極的に支援していきます。


<日時>
 平成30年3月20日 水曜日 16時30分から17時20分

<場所>
 多治見市役所5階全員協議会室

<出席者>
(署名人)日本ガイシ株式会社代表取締役社長:大島卓
(署名人)多治見市長:古川雅典
(立会人)岐阜県知事:古田肇

企業立地協定調印式の様子

署名する場面
協定書を持つ場面

NGKセラミックデバイス多治見工場の概要

【所在地】岐阜県多治見市長瀬町地内(多治見長瀬テクノパーク)
【延床面積】約36,000m2
【生産品目】半導体製造装置用セラミックス(サセプター)
【設備投資額】約320億円※前回発表時(平成29年5月)は約200億円
【建屋着工】平成30年4月
【従業員数】生産開始時約50人(フル生産時約200人)
<外部リンク>