岐阜県「地域でくらすかけはしノート」

「地域でくらすかけはしノート」の制作

　県では、平成23年度に岐阜県「地域でくらすかけはしノート」を作成しました。このノートは、心身に障がいがあり、医療的ケアが必要な在宅の方が安心して社会生活を送るための手助けとなるサポートブックです。

　このノートは、障害福祉サービスを使う際に必要な情報を一元的に整理した構成となっています。保護者の方や関係機関にてノートを記入することで、本人の支援に役立つ情報を医療機関や福祉施設などと共有することができます。このノートで支援者が本人の状態像を把握することにより、サービスの利用手続きやを簡便にしたり、本人が家庭と同じような支援を受けやすくすることができます。

　ノートの内容については、令和3年度に改訂を行いましたので、ぜひご活用ください。配布をご希望の方は、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。

ノートの活用

目的別

・レスパイトサービス（短期入所、日中一時支援など）を受けるとき

　家庭で行っているのと同じような支援を受けやすくします。

・各支援機関と情報共有したいとき

　各支援機関がサービス等利用時の本人の状態を記録することで、保護者や各支援機関と情報共有することができます。

・災害時、緊急時に

　周りに知っている人がいなくても、本人の情報や緊急連絡先が一目でわかります。

ページを追加したいときは

　本人の成長やライフステージに合わせて、ページを追加したり差し替えたりできます。また、ページが足りなくなったときは、下記からダウンロードしていただくことができます。

　なお、印刷の環境がない場合は、お近くの保健所や子ども相談センターにて用紙をお渡ししますので、お気軽にお問い合わせください。

ノートの概要

参考

医療的ケア児等災害時電源確保ガイドブック