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宝塚古墳[たからづかこふん]
| 分類 | 史跡 |
|---|---|
| 指定別 | 県 |
| 所在地 | 可児郡御嵩町中 |
| 所有者 | 愚渓寺 |
| 指定年月日 | 昭和32年12月19日 |
宝塚古墳は、御嵩町中地区の国道21号線の北側、丘陵の南斜面標高150m程の所に位置し、中古墳群の中心をなしている。墳丘は二段に築成された円墳で、直径42.8m、高さ9mである。墳丘の南斜面は土取りによって中段以下が削平されている。墳頂部には直径12m程の平坦地がある。中段までの高さは6m、段の幅2.2m、葺石が密に並んでいる。全体として原形をよく保っている。内部主体などは明らかではない。
