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七絃琴附明星津石・鉄如意[しちげんきんつけたりみょうじょうつせき・てつにょい]
分類 | 重要文化財 |
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指定別 | 県 |
所在地 | 大垣市丸の内(郷土館) |
所有者 | 大垣市 |
指定年月日 | 昭和54年3月6日 |
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七弦琴は、琴柱を立てず胴上にある徽(勘所)を目印として静かに弾ずる中国の古い楽器で、身を修めるものとして学者、文人の間で珍重されたる。この琴は幕末の勤王の志士梁川星巖の妻、紅蘭女子が嘉永5年(1852)京都の商人から購入したもので、胴の長さ90cm幅20cmの木製(桐)である。
また、明星津石は、高さ11cm、幅7cmの石灰岩で、星巖が文政9年(1826)赤坂金生山に遊んだ折、市橋村谷理九郎(鏃石亭)名主より譲り受け珍重していたものである。如意も星巖が日常愛玩したものである。