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紙本墨書方便法身像蓮如裏書附絹本著色方便法身像[しほんぼくしょ・ほうべんほっしんぞうれんにょうらがきつけたりけんぽんちゃくしょく・ほうべんほっしんぞう]

分類 重要文化財
指定別
所在地 飛騨市古川町弐之町
所有者 本光寺
指定年月日 昭和35年10月3日

紙本墨書方便法身像蓮如裏書附絹本著色方便法身像

 本光寺所蔵の方便法身尊形は、白川嘉念坊第十世明心の弟子であった円実が、美濃国郡上郡奈良谷(今の高山市清見町楢谷)の道場にいた文明17年(1485)11月28日、蓮如から下附されたものである。表具は仕替えられているが、本紙は痛みが少なく、彩色も鮮やかにのこっていて、立派な画像である。
この尊形の裏に蓮如の裏書きがあったが、いつの頃か裏書きの部分を切り落とし、1幅の掛け軸として伝えられている。こうした例は他にも多々ある。裏書きは以下のようである。
方便法身尊形本願寺釈蓮如在判
文明十七年乙巳十一月二十八日
飛騨国白川善俊門徒美濃国郡上郡奈良谷
願主釈円実
本光寺の尊形裏書は県内に現存する絵像本尊裏書としては最古のもので、これ以前のものはいまだ発見されないことから、本光寺の方便法身尊形及び裏書は貴重な資料である。