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中山道宿場めぐりみち
11.中山道宿場めぐりみち(15.1km)
みどころ
細久手宿
江戸より数えて第48番目の宿。中山道開通後に造られた宿場町です。ひなびた風情が漂い、庚申堂、大黒屋などがあります。
大黒屋
百四十年前建てられた尾州藩指定の宿で、箱階段やうだつが当時そのままに残っています。
弁財天池
カキツバタ、すいれんが池いっぱいに咲くこの池は、小島のお堂が印象的です。
山や高原が多い中山道で、昔の旅人にとっていこいのオアシスになったことでしょう。
琵琶峠の石畳
標高540m。伊吹山、白山、伊勢湾が眺められたという琵琶峠は昭和45年に発見された長さ731.5mの石畳で往時がしのばれます。
大湫宿
江戸より数えて第47番目の宿で今は奥深い山の中にひっそりとたたずんでいます。弓形に広がる宿内は古びた格子戸の家並やどべいが続き、当時の姿そのままの宿風情が伝わってきます。本陣跡、問屋場跡、脇本陣などがあります。
一里塚
明治時代の前に多く消滅したと言われる一里塚ですが、この付近には紅坂、権現山、八瀬沢、琵琶峠に現存し保存されています。