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池田山麓自然と歴史にふれあうみち
3.池田山麓自然と歴史にふれあうみち(13.1km)
みどころ
瑞巌寺
「土岐絶えなば、足利絶ゆべし」と足利尊氏に信頼されていた土岐一統の惣領頼康は、建武二年父頼清の菩提を弔うためにこの地に一寺を建立したのが瑞巌寺の始まりです。ちなみに頼清の法名を瑞巌寺殿祥雲善孝大禅定門と称します。
願成寺古墳群
古墳時代6世紀から7世紀にかけて当時の豪族の墓として築造された横穴式石室のある円墳です。
現在、108基が県史跡として指定されています。
霞間ヶ渓(かまがたに)
池田山・霞間ヶ渓の桜は、昭和3年に国の名勝天然記念物に、平成元年には、日本さくらの会の桜名所100選に指定されました。遠くからみると霞がかかったように見える事からこの名前がつきました。渓谷沿いには、ヤマザクラ、オオヤマザクラ、エドヒガンなど約20種3,000本の桜が咲き、毎年春には「池田サクラまつり」が開催されています。
円興寺
最澄(伝教大師)が七堂伽藍を建立し創建しましたが、織田信長に焼かれその後再建されました。
木像聖観音立像があります。