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親鸞聖人絵画[しんらんしょうにんかいが]

親鸞聖人絵画[しんらんしょうにんかいが]

分類 重要文化財
指定別
所在地 安八郡神戸町末守
所有者 性顕寺
指定年月日 昭和34年7月23日

絹本著色親鸞聖人絵伝

 この絵画は、浄土真宗開祖親鸞一代の行状を4幅の絵画で表したものである。
第1幅は、松若麿(親鸞の幼名)9歳の折り、慈円の坊におもむき出家得度する場面に始まり、法然を吉水の禅坊にたずね弟子となるところまで描かれている。
第2幅は、師法然からその著述「撰択本願念仏集」を与えられる光景に始まり、弟子入西房の請いを容れ、自分の顔を定禅法橋[じょうぜんほっきょう]に写させている場面までが描かれている。
第3幅は、法然に念仏停止の措置が下され、法然、親鸞共に流罪に処せられたところから5年後、親鸞に朝廷からの許しが出て陸奥国笠間郡稲田郷に隠棲したところまで描かれている。
第4幅は、関東での長い伝導を終え京都へ帰る途中、深夜箱根権現まで来たところ、白髪の老翁に招かれ接待を受けるところに始まり、弘長2年(1262)、親鸞が90歳で亡くなり火葬所延仁寺で荼毘にふされ大谷に廟堂が建てられた場面で終わっている。
この絵画は色彩も鮮明にのこり、表具も当時のままであり、各幅には本願寺第12世准如光昭自筆の裏書きがあり絵伝とせず縁起と記されている。