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アオアシナガハナムグリ
アオアシナガハナムグリ | Gnorimussubopacusviridiopacus(Lewis) | 情報不足 |
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コウチュウ目コガネムシ科 |
形態の特徴 | 体長17〜23mm前後の甲虫。体の色は光沢のない緑色ないしは銅褐色で、7〜8個の白紋を散らす。雄は中脛(けい)節基部が強く湾曲する。 | |
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生息環境 | 山地帯の落葉広葉樹林に生息。 | |
生態 | 成虫はノリウツギ、ショウマなどの花上で見られることが多い。幼虫は腐朽した倒木内あるいは腐植土中で生活。 | |
分布状況 | 北海道、本州、四国、九州、対馬に分布。国外では朝鮮半島、シベリア東部、サハリンに分布。県内では飛騨地方の上宝村、白川村に確認記録がある。 | |
危険要因 | 落葉広葉樹林の減少。 | |
特記事項 | 20年前の3記録の確認情報があるのみであったが、最近、高山市、国府町、荘川村で記録された。 |