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ニホンマメシジミ_20354
| ニホンマメシジミ | PisidiumnipponenseKuroda | 情報不足 |
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| マルスダレガイ目マメシジミ科 |
| 形態の特徴 | 殻の幅5mm程度の微少な淡水産二枚貝。殻の色は褐色。 | |
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| 生息環境 | 山地の池沼に生息するといわれる。 | |
| 生態 | 水域の底泥に潜って生活している。 | |
| 分布状況 | 本州、九州に分布。県内では美濃地方の坂内村三国岳付近の確認記録があるのみである。 | |
| 危険要因 | 山地の池沼に生息するため、生息環境は隔離された条件下にある。従って、環境が一度悪化すると復元は困難である。 | |
| 特記事項 | 山地の池沼は水生貝類の調査があまり行われていないのが現状であり不明点が多い。また、マメシジミ類(Pisidium属)は我が国で20種程度の種類が報告されているが、形態的分類が極めて困難な種群とされる。 |



