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カラスガイ_20349
| カラスガイ | Cristariaplicataplicata(Leach) | 情報不足 |
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| (環境省:準絶滅危惧) | イシガイ目イシガイ科 |
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| 形態の特徴 | 殻の長さは通常20cm前後、最大30cmにもなる大型の淡水産二枚貝。殻は緑色を帯びた黒褐色。殻の内面の片側に長いかみ合わせがある。 | |
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| 生息環境 | 池沼や河川のよどみなどの止水の泥底に生息する。 | |
| 生態 | 成貝及び幼生の生態は、他のイシガイ科貝類と同様である。 | |
| 分布状況 | 北海道、本州に分布。県内では美濃地方の海津町、養老町などに確認記録がある。 | |
| 危険要因 | 止水という断続的な環境に生息する種であり、環境が一度悪化すると復元は困難であると考えられる。 | |
| 特記事項 | 「カラスガイ」という名称はイシガイ科貝類の総称として使用される。また、大型のドブガイと間違えられることが多い。なお、東海地方のカラスガイは人為的に移入された可能性があるともいわれている。 |



