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木造弥勒仏坐像[もくぞうみろくぶつざぞう]

分類 重要文化財
指定別
所在地 美濃加茂市蜂屋町上蜂屋
所有者 瑞林寺
指定年月日 昭和49年6月12日

木造弥勒仏坐像

  • 寄木造彫眼
  • 像高:296.0cm面長:18.0cm肩幅:105.0cm膝張:230.0cm台座の高さ:49.0cm光背の高さ:345.0cm

 弥勒菩薩坐像は、如来形をもって造られており、俗に坐像の丈六仏といわれるもので、大変大きい仏像である。
寄木造、彫眼の総金色像で、法衣を偏袒右肩[へんたんうけん]につけ、右手は施無畏印[せむいいん]を裏かえしたような印を結び、左手は掌を上にして左膝の上にのせ、五輪塔をもって、蓮台の上に結跏趺坐[けっかふざ]した姿である。
頭上の螺髪[らほつ]は彫り出しで、面貌は優雅、体躯はボリュームに富み、衣文[えもん]は深くはないが流麗である。巨像であるが各部の均斉のよくとれた堂々とした像である。典雅で荘重な感じのする優作である。
蓮台は二重の蓮華座で、像と同時代の作である。光背は舟形で、全体巻雲の文様で埋められ、中央の上部と左右に計6躯の化物[けぶつ]の坐像が配してある。この光背は江戸時代の補作と考えられる。本像の制作は鎌倉時代末期と推定される。作者は不明であるが、優れた技術を持った中央仏師の作である。