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岐阜県の絶滅のおそれのある野生生物

 岐阜県は日本の中央に位置し「山紫水明」の県として、北には北アルプスの3,000m級の山々が連なり、南には木曽川、長良川、揖斐川の木曽三川にはぐくまれた濃尾平野が広がる豊かな自然に恵まれ、その中で多くの野生生物が生息しています。
 しかし、この誇るべき自然を有する岐阜県におきましても、近年の様々な人間の社会活動によって、森林や湿地などの減少、里山、水田など人との関わりの中で維持されてきた身近な自然の環境の悪化などが引き起こされ、野生動植物の生息・生育環境への影響が懸念されております。
 自然界の生態系は様々な動植物が互いに影響しあいながら微妙なバランスを保って維持されています。生態系の一部にすぎない私たち人間がこの微妙なバランスを崩してきたのが現状であり、そこに暮らす私たちは、本県のかけがえのない貴重な財産であり、豊かな自然そのものである多様な野生動植物を後世に引き継いでいく責務があります。
 このため、県では平成8年9月に岐阜県版レッドデータの作成を目的に「岐阜県野生動植物希少種調査検討委員会」を設置し、検討を重ねてまいりました。この成果を「岐阜県レッドデータリスト」としてとりまとめ、このたび「岐阜県の絶滅のおそれのある野生動植物」として紹介することとなりました。
 多くの県民の皆様に本県の貴重な野生動植物について関心を持っていただきますとともに、野生動植物の保護のための資料としてご活用していただければ幸いです。
 最後に本書の作成にあたりご尽力いただきました検討委員会の皆様をはじめ、調査協力や資料のご提供をいただきました皆様に心から感謝の意を表しますとともに厚くお礼申し上げます。

 平成13年3月岐阜県知事梶原拓
絶滅のおそれのある野生生物


植物
哺乳類
鳥類
両生類・爬虫類
魚類
昆虫類
貝類
 なお、動物編(上記2〜7)については平成21年3月31日に、植物編(上記1)については平成26年3月に改訂版を公表しました。詳しくは下記をご覧ください。
岐阜県レッドデータブック(動物編)改訂版

岐阜県レッドデータブック(植物編)改訂版