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家庭教育支援メールマガジン第7号(令和8年10月号)
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岐阜県の家庭教育支援メールマガジン 第7号(令和8年10月15日)
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ここ数年は春や秋が短く感じられるほど、暑さや寒さが極端な年が続いています。今年は災害をもたらした大雨もありましたし、曇り空が多かったせいか、例年よりも「秋らしい」気候を感じるこの頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、今月号は、戦後から家庭教育を支えてきたPTAについてです。県内では、従来のPTAという組織が姿を消したり、体制を変えたりしています。こうした中、文部科学省では「令和7年度『家庭教育支援推進のための調査研究(保護の学習機会を提供する団体に関する調査研究)』」が公表されました。家庭教育支援を進めるに当たり、現在のPTAの変化の中に、今後の家庭教育支援施策や活動のヒントがあるかもしれません。
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1.岐阜県の家庭教育学級の歴史
2.保護者の学習機会を提供する団体に関する調査研究 日本総研(委託事業報告書)から
3.「令和の時代」における運営優良PTA事例集
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1.岐阜県の家庭教育学級の歴史
家庭教育学級は昭和30年代後半頃から関心が高まり、PTAや婦人会などの社会教育団体の活動として行われてきました。岐阜県では、文部省の家庭教育学級開設奨励策を受け、昭和39年度から学級の開設が進められました。昭和40年度以降は「社会教育計画」に「家庭教育学級の開設及び運営の促進」に関する項目が位置づけられるようになりました。
以降、特に小・中学校のPTA活動において家庭教育学級が盛んに開かれるようになり、それが脈々と受け継がれ、現在多く見られるのPTA主体の家庭教育学級の形になっています。
2.保護者の学習機会を提供する団体に関する調査研究 日本総研(委託事業報告書)から
少子化や共働き世帯の増加など、社会構成や家族の形の変化に伴い、地域における社会教育関係団体においても、活動や団体の在り方に変化が求められています。これまで保護者に対する学習機会を提供する団体として、その中心的役割を担ってきたPTAも同様です。
(概要版)https://www.mext.go.jp/content/20260709-mxt_chisui02-000050973_2.pdf<外部リンク>
(報告書)https://www.mext.go.jp/content/20260709-mxt_chisui02-000050973_1.pdf<外部リンク>
参考:文部科学省「令和7年度『家庭教育支援推進のための調査研究(保護者の学習機会を提供する団体に関する調査研究)』」
上記報告書の中で、PTAの運営に係る実態と課題がまとめられており、次のような実態や課題が挙げられています。
・PTA未加入の家庭の子どもへの配慮
・PTA活動の業務負担軽減や効率的な運営実現
・PTA活動の担い手確保の難しさ
・コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)の枠組みを活用しながらPTA活動において地域との連携を深めていくことも今後の方向性の一つ
特にPTA役員を対象としたアンケートにおいて、回答者の4割強が「学校運営協議会と連携している」と回答しており、担い手確保が難しい状況の中で、学校運営協議会を通じて地域の力を求めていると言えます。
3.「令和の時代」における運営優良PTA事例集から
単位PTAにおいて、前述の課題解決に向けて積極的に取り組んでいる「運営優良PTA事例」が紹介されています。岐阜県からは、「岐阜市立岐阜小学校 学校運営協議会・PTA」の事例が紹介されています。
(事例集)https://www.mext.go.jp/content/20260814-mxt_chisui02-000050973_1.pdf<外部リンク>
参考:文部科学省「令和7年度『家庭教育支援推進のための調査研究(保護者の学習機会を提供する団体に関する調査研究)』」
さらに、「地域や学校、関係者と協業した運営」として次のようにまとめられています。
<地域の団体や学校関係者とも役割分担をしながら、保護者だけでは実施が難しい活動を行っていく、あるいは保護者自身が関心のあるテーマに取り組んでいくことも重要である。>
家庭教育支援で言えば、「学校が保護者にできる家庭教育支援」「PTAが保護者にできる家庭教育支援」「地域や家庭教育支援チームが保護者にできる家庭教育支援」といった役割分担もしくは相互の協力、連携が、自治体の家庭教育支援を推進する鍵となるかもしれません。
「令和の時代」となり、PTAをはじめ、これまで当たり前であった様々なことが「持続可能性」のもと見直されてきています。その見直しの中で「地域の力」の必要性や重要性が注目されるようになっています。家庭教育においても「家庭教育支援チーム」に代表されるように、「地域における身近な支援者」が、子育てに悩む保護者を支える担い手として期待されています。
PTAと地域との連携や家庭教育支援チームなどの取組は、まさに岐阜県家庭教育支援条例序文や基本理念にある「家庭教育を地域全体で応援する社会的気運を醸成すること」や「社会の全ての構成員が、相互に協力しながら一体的に取り組む」ことの一つの形であると言えるでしょう。
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発行者:岐阜県環境エネルギー生活部県民生活課 生涯学習係
発 行:随時発行
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