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イブキボウフウ
本文
イブキボウフウ
記事ID:0005137
2015年9月16日更新
環境生活政策課
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イブキボウフウ
Seselilibanotis(L.)Kochsubsp.japonica(Boiss.)Hara
準絶滅危惧
離弁花植物セリ科
選定理由
分布域の一部において生育条件が悪化しており、種の存続への圧迫が強まっていると判断される。
形態の特徴
高さ40〜90cmになる多年草。花は白色で茎の先に径4cm前後の複散形花序となって多数つく。葉は2〜3回羽状に細かく裂ける。
生育環境
山地帯の日当たりのよい山地草原に生育。
生活史
開花時期は8〜9月頃である。
分布状況
北海道、本州、四国、九州に分布。国外では朝鮮半島南部に分布。県内では飛騨地方の河合村、下呂町、美濃地方の春日村などで確認記録がある。
減少要因
生育地の改変や植生遷移による減少。
保全対策
生育個体数は少なくはないが、個体の保全に配慮が望まれる。
特記事項
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