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オオクボシダ

オオクボシダ Xiphopterisokuboi(Yatabe)Cop. 準絶滅危惧
  シダ植物ヒメウラボシ科
選定理由 分布域の一部において生育条件が悪化しており、種の存続への圧迫が強まっていると判断される。 写真を拡大表示します
形態の特徴 常緑シダ植物。全長3〜5cmの小型のシダで葉は単葉で羽裂する。
生育環境 丘陵帯上部から山地帯の落葉広葉樹林に生育。常時空中湿度の高いような湿った樹林に多く見られ、樹上や岩上に着生して生育する。
生活史  
分布状況 本州、四国、九州に分布。国外では台湾に分布。県内では飛騨地方の下呂町、美濃地方の加子母村、付知町、美山町などで確認記録がある。 分布情報図を拡大表示します
減少要因 生育環境となる落葉広葉樹林の減少。
保全対策 生育個体の保全に配慮が望まれる。
特記事項  
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