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木造円空作仏像群(観音堂薬師寺)

円空作仏像群[えんくうさくぶつぞうぐん]

分類 重要文化財
指定別
所在地 羽島市上中町
所有者 観音堂薬師寺
指定年月日 昭和31年9月7日

木造円空作仏像群

  • 一木造彫眼
  • 像高薬師三尊(薬師寺)左日光菩薩:75.9cm中央薬師菩薩:93.9cm右月光菩薩:75.3cm

 観音堂像高十一面観音:222.0cm鬼子母神:103.5cm南無太子:102.5cm小像:11.5cm不動明王:73.9cm大黒天:57.5cm弁財天:68.5cm神像:58.0cm阿弥陀如来:67.5cm胎蔵界大日如来:30.3cm護法神:46.2cm45.0cm27.5cm稲荷神:29.3cm金剛童子:19.7cm五輪塔:12.2cm観音:67.2cm薬師寺像高薬師三尊:93.3cm75.9cm75.3cm薬師如来:73.0cm護法神50.9cm46.5cm34.2cm

 円空仏群は観音堂と薬師寺の所有である。観音堂の円空仏は、十一面観音立像、阿弥陀如来坐像、大黒天像、弁財天坐像、不動明王など17躯である。また、薬師寺の円空仏は、薬師三尊像、護法神など7躯である。
これらの作品は円空の晩年に近い作品であるように思われる。鋭さが減少し、円熟した彫りである。青年時代の烈しい作に比べると、おっとりと、優しい容姿が多い。