ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

梶屋八幡神社社叢

梶屋八幡神社社叢[かじやはちまんじんじゃしゃそう]

分類 天然記念物
指定別
所在地 海津市海津町稲山
所有者 梶屋八幡神社
指定年月日 昭和58年2月25日

梶谷八幡神社社叢

 海津町役場の南西2.5kmのところに梶屋八幡神社がある。境内の面積は3,725m2でカンチクが数10ヶ所(面積約1,010m2)に群をなして叢生している。カンチクは高さ2~3m、径約1.5cm、節間7~14cmである。普通この筍は秋から冬にかけて地上に出てくるが、ここでは秋、冬、春、夏に出てくるといわれている。境内にはカンチクのほか所々にクロマツ11本(幹周囲2〜5m)、クスノキ7本(幹周囲1〜1.5m)、クロガネモチ4本(幹周囲1m前後)、サカキ、ヒサカキ、ツバキ、ヤブニッケイ、ネズミモチ、シュロなど暖地性常緑樹が多い。このようにカンチクが叢生していることは県下でも非常に珍しい。