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リチウムイオン電池を使用した製品は適切に処分しましょう
リチウムイオン電池を使用した製品は適切に処分しましょう
リチウムイオン電池は小型で軽量であり、エネルギー効率が高く、経済性に優れていることから、身の回りの様々な製品で使われています。
一方で、熱や強い衝撃に弱く、取扱いを誤ると発煙・発火・過熱する危険性があり、多くの地域の廃棄物処理施設で火災等が起きています。
リチウムイオン電池を使用している製品を捨てるときは
ご家庭からリチウムイオン電池を使用した製品を廃棄するときは、お住まいの市町村のごみ捨てルールに従って、適切な処分をお願いします。
また、以下に注意しましょう。
1. 無理に取り外さない
リチウムイオン電池を無理に取り外そうとすると、破損により発煙・発火するおそれがあります。
2. 他の廃棄物と混ぜない
他の廃棄物と混ぜると、ごみ処理の過程で衝撃が加わり、発煙・発火するおそれがあります。
ごみ処理施設や、ごみ収集車において、リチウムイオン電池が混入していたことによる火災事故が発生しています。
3. 濡らさない
リチウムイオン電池の内部に水が侵入すると、激しい化学反応を起こしたり、ショートするおそれがあります。
4. 電池の端子部分を露出させない
端子部分が露出していると、ショートするおそれがあります。
9月から12月は、リチウムイオン電池による火災防止強化キャンペーン期間です。
環境省は、使用時・廃棄時におけるリチウムイオン電池等による火災防止を啓発するために、9月から12月までの4か月間を「リチウムイオン電池による火災防止強化キャンペーン」の期間としています。
この4か月間のうち、特に11月を「リチウムイオン電池による火災防止月間」としています。
詳しくは、環境省ホームページをご覧ください。
リチウム蓄電池関係(環境省ホームページ)<外部リンク>

