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家庭教育支援メールマガジン第4号(令和7年7月号)

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岐阜県の家庭教育支援メールマガジン 第4号(令和7年7月15日)

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今年も猛暑、熱中症から身を守る夏となっています。一服の涼を求めて、落ち着いて過ごせる場所がみなさんおありですか。家庭教育支援関係者の皆様におかれましては、体調などくずされていらっしゃいませんでしょうか。

岐阜県の家庭教育支援の充実に向けて、各市町村の取組を紹介するメールマガジン。
本号では、東濃地区の恵那市の取組について紹介します。

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〇恵那市の家庭教育支援

1 ステップ親子学びプラン ~生まれた命が次の命を育むまでに~
2 えなっ宝(こ) 子育てガイドブック『大きくなあれ』
3 妊娠期の家庭教育支援
4 乳幼児期の親子がおでかけできる場所
5 こども園での家庭教育支援
6 小・中学校での家庭教育学級
7 恵那市PTA連合会講演会

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 月刊誌『田舎暮らしの本』(宝島社)の「2025年第13回住みたい田舎ベストランキング」で、恵那市が全国「人口3万人から5万人未満のまち」の総合部門、子育て部門の2部門で2年続けて第1位に選ばれました。昨年に引き続き、2025年も本市が住みやすいまちとして高く評価されました。2年続けて第1位は、恵那市初そして県内初となります。

 恵那市では、「子育てするなら恵那がいい!」と実感いただけるよう、希望する誰もが安心して子どもを産み育てることができる環境を整える切れ目のない支援に取り組んでいます。

 

1 ステップ親子学びプラン~生まれた命が次の命を育むまでに~

 恵那市教育委員会社会教育課では、恵那市の家庭を取り巻く現状を踏まえて、親子が共に学び、共に成長し、ステップアップしていく願いを込めて『恵那市家庭教育支援計画』を策定しています。現在は第5期になり、名称を「ステップ親子学びプラン ~生まれた命が次の命を育むまでに~』として、多課にわたり家庭教育支援を行っています。

※第5期恵那市家庭教育支援計画
https://www.city.ena.lg.jp/material/files/group/33/the5thkateikyouikushienplan.pdf<外部リンク>

その中で、特に家庭教育支援の啓発に関わる内容を次の2から7にまとめました。

 

2 えなっ宝(こ) 子育てガイドブック『大きくなあれ』

 出産前から高校卒業までの子育てに役立つ保健、福祉、教育、医療などの情報をコンパクトにまとめた小冊子『大きくなあれ』を全子育て世帯に配布しています。冊子内には、市内の遊び場マップや子どもの口腔機能を高めるための特集、ケガへの対応なども掲載しています。

※えなっ宝(こ) 子育てガイドブック『大きくなあれ』
https://www.city.ena.lg.jp/soshikiichiran/iryofukushibu/kosodateshienka/1/3/1484.html<外部リンク>

 

3 妊娠期の家庭教育支援

 大切な子育て・家庭教育のスタートを支えています。

○たまご学級

対象は、妊婦さん。内容は市の育児支援サービスの紹介や母乳の話、母と子の歯の話、妊婦さん同士の交流などです。

○もうすぐパパママ学級

対象は、初めての子どもを迎える夫婦。助産師による講話・実習を通して、夫婦でどんな子育てをしたいか考えていきます。

 

4 乳幼児期の親子がおでかけできる場所

 市内には子育て中の親子が集い、おしゃべりをしたり、あそびながら子育ての愉しさや不安や悩みを分かち合ったりする場があります。

○こども元気プラザ

 赤ちゃんから幼児まで、室内でゆっくり遊べます。親子遊びやふれあい遊び、おもちゃ作り、子育て講座を行っています。利用時間 9時から17時、休館日:日曜日、祝日、年末年始

※こども元気プラザ
https://www.city.ena.lg.jp/soshikiichiran/iryofukushibu/kosodateshienka/1/4/1472.html<外部リンク>


○子育て支援センター

 市内9ヶ所(こども園内)で定期的に親子で遊べる場を提供しています。

※子育て支援センター
https://www.city.ena.lg.jp/soshikiichiran/iryofukushibu/kosodateshienka/1/4/1470.html<外部リンク>


○児童センター

 大井児童センターと中野児童センターの2ヶ所があり、乳幼児から高校生までの子どもとその保護者が利用できます。乳幼児の親子教室も開催しています。利用時間 9時から17時、休館日:日曜日、月曜日、祝日、年末年始

※児童センター
https://www.city.ena.lg.jp/soshikiichiran/iryofukushibu/kosodateshienka/1/4/1471.html<外部リンク>


○乳幼児学級

 市内3つの会場で、月に1回程度開催しています。内容は、親子遊びや子育て講話、市内スポットへのおでかけなど。居住地近くの会場に参加して、入園前の親同士やコミュニティセンター職員、地域の主任児童委員と顔見知りになる機会となっています。

※乳幼児学級の年間計画や、通信「のびっこ」バックナンバーを掲載しています。
https://www.city.ena.lg.jp/soshikiichiran/kyoikuiinkai/shogaigakushuka/3_1/1730.html<外部リンク>

 

5 こども園での家庭教育支援

 こども園では、参観日に子育て講話や保護者同士の座談会を合わせて開催するなど、忙しい保護者に参加してもらえるよう工夫して家庭教育の支援をしています。また、在宅取組では、生活習慣見直しのため、学年ごとで、発達段階に合わせたチャレンジカードを配布し、家庭との連携を取り実践しています。できた時にはシール貼りや色塗りをし、指先を使うことや鉛筆を持つ練習など、発達段階に合わせて意図的に行っています。

 

6 小・中学校での家庭教育学級

 各校のPTAで家庭教育学級を企画・運営しています。恵那市が大切にして取り組んでいる食育、読書、歯科衛生、情報モラルについては家庭教育学級の内容にも生かされています。
 教育講演会、食育講話を含めた給食試食会や命の授業、読み聞かせのほか、指定体操服のリユースや年間通じた歯科指導など、各校で特色のある様々な活動を行っています。
 また、在宅取組では、「話そう!語ろう!わが家の約束」運動の取組や、その趣旨を汲み取った「親子クッキング」「家庭学習強化週間」「一家庭一ボランティア」など親子の絆づくりに役立つ取組を行っています。

 

7 恵那市PTA連合会研修大会

 恵那市PTA連合会では、年に1回教育講演会を開催しています。昨年度、浜松学院大学 学長 今井昌彦氏から「スマホ・ネット利用の危険性について知っておくべきこと~あなたの未来のために~」と題し、ネット・スマホ・ゲーム依存の話を聞きました。感想からは、子どものメディア依存が気になっている保護者も多く、危機感を覚えつつも勉強になったと好評でした。
 また、県の事業「家庭教育学級リーダー研修会」には、恵那市PTA連合会家庭教育委員会を兼ねて参加し、保護者のネットワークづくり、情報収集に役立てています。


 以上、恵那市での主な取組を紹介しました。各年代での親の学びを、様々な場所で様々な角度から行っていくことができるよう、連携と広報を進めています。

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 ご意見・ご感想はこちらまでお願いします

 Email:c11261@pref.gifu.lg.jp Tel:058-272-8752(直通)

発行者:岐阜県環境エネルギー生活部県民生活課 生涯学習係 発 行:随時発行

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